「当時を100点とするなら、いまは20〜30点。かといって、その頃の自分には戻れない。“勢い”という一番の強みは、どんなに練習しても得ることはできませんから。怖さや苦い思いをした経験から、どんなショットが打てるのかですね。私の場合はフック、ドロー両方操って、コントロールしてゴルフをしていくタイプ。遊び心がないとダメになっていく。練習場でスイングのことばかり考えていると遊び心が消えてしまうので」
練習では6番アイアンでカット気味に打って100ヤードを打つなど、毎回同じ球を打たないように遊ぶことにも取り組んでいるという有村。“完璧なショットを打ちたいという願望”と、“どんな球で攻めようかなと考える遊び心”。そのバランスを整えるのがいまの彼女の大きなミッションだ。
練習では6番アイアンでカット気味に打って100ヤードを打つなど、毎回同じ球を打たないように遊ぶことにも取り組んでいるという有村。“完璧なショットを打ちたいという願望”と、“どんな球で攻めようかなと考える遊び心”。そのバランスを整えるのがいまの彼女の大きなミッションだ。