25日、ブリヂストンスポーツが2月9日に発売する新ボール「TOUR B X」「TOUR B XS」の発表会を都内で行った。原英莉花、桑木志帆、馬場咲希らが登壇し、新ボールを使用した印象をそれぞれ口にした。
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原英莉花は独特表現「三感が満たされる」 ブリヂストン新ボールの感触は?
ブリヂストンの新ボール発表会に原英莉花、桑木志帆、馬場咲希らが登壇した。
配信日時:2024年1月25日 23時00分
25日、ブリヂストンスポーツが2月9日に発売する新ボール「TOUR B X」「TOUR B XS」の発表会を都内で行った。原英莉花、桑木志帆、馬場咲希らが登壇し、新ボールを使用した印象をそれぞれ口にした。
今作は「飛んで、止まる」という前作の性能を継承しつつ、『風に強い弾道』と『ディープ感』が進化。“ディープ感”とは同社のボールを使うタイガー・ウッズ(米国)が要求する性能の独自表現で、フェースの“乗り感“に加え柔らかな打音を組み合わせ、よりディープな打感を実現させたという。
原は「五感のうち三感が満たされる。打感は手で感じて、耳で音を感じて、目で見てボールの姿がいい、その3つがそろっている」と新ボールを“エリカ節”で表現。これには会見の進行役でもあった宮里聖志から「いい感じのキャッチフレーズを作れそうだね」とうなった。また「『TOUR B X』を打っていたけど、今までよりも柔らかく感じた。球が高いのが悩みで、今回柔らかい打感でどうかなって思ったけどそれも無い」とスピン量も原の許容範囲に収まり、お気に入りのようだ。
ツアー初優勝が期待される桑木は「さらに風に強くなった」とうなずく。「アゲインストの風でボールが吹けてしまうけど、今回のボールは風に強くなった。年明けに沖縄で風の強い中でのラウンドをしましたが、風に負けず飛距離が出てくれて感動した」と強風吹く難しい環境でも飛距離性能を存分に発揮した。馬場は「スピン性能」と総評。「アプローチのスピンのきき方、スピン量がイメージと合わないと寄らないけど、それが無い」とグリーン周りの性能を高く評価した。
三者三様ではあるが、どれも好評価ばかり。折り紙付きの新たな“相棒”とともに今年もシーズンが始まっていく。(文・齊藤啓介)
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