<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 2日目◇20日◇マスターズゴルフ倶楽部(6,507 ヤード・パー 72)>
2日目を迎えた国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」。1アンダー11位タイから出た藤本麻子が、8バーディ・1ボギー“65”のビッグスコアをマークし、単独首位へ躍り出ている。
【関連写真】ちょこーん 堀琴音の体育座り
この日のプレーについて、「今日はティショットが良かったので、セカンドでピンを狙えてチャンスが増えた」と振り返ったように、前半からエンジン全開。スタートホールの1番をバーディで飛び出すと、4番パー3から4連続バーディをゲット。さらに9番でも1つ加え、前半9ホールだけで6つスコアを伸ばして後半へ。バックナインでは、前半ほどの勢いはなかったものの2バーディ・1ボギーにまとめ、トータル8アンダーでホールアウト。「パットはずっと迷いなく打てている。(バーディ)チャンスについたところがしっかり入れられた」と胸を張った。
この大会が開催されているマスターズゴルフ倶楽部は、「かなり苦手で、いいイメージがない」と苦笑いした藤本だが、この日はピンポジションに対して、「真っ直ぐなラインが残るほうを狙って、そのとおりに打てた」と分析。「今日のラウンドで(このコースの)マネジメントが分かった」と、苦手だったコースの攻略法を掴んだようだ。
藤本といえば、2週前の「スタンレーレディス」最終日。終盤2ホールでスコアを3つ落とし、6年ぶりの勝利を逃したことが記憶に新しい。「試合の後は眠れなかったし、夢でもその時のシーンが出てきた」と語るほど悔しかったというが、上田桃子を始めたくさんの人から励まされ、「みんなもっと悔しい思いをして強くなっている」と、気持ちを切り替えた。
「まだ2日目が終わったばかり」と前置きしつつも、「(スタンレーでは)いい勉強ができた。次に優勝争いする時には、スコアや順位を気にしながら、そのプレッシャーの中で勝てなきゃ」と言い放つ。その言葉通り、5打差以内に15人がひしめく混戦状態だが、前回と同じ轍を踏むわけにはいかない。重圧に打ち勝ち、今度こそは念願のツアー2勝目を掴み取ってみせる。
2日目を迎えた国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」。1アンダー11位タイから出た藤本麻子が、8バーディ・1ボギー“65”のビッグスコアをマークし、単独首位へ躍り出ている。
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この日のプレーについて、「今日はティショットが良かったので、セカンドでピンを狙えてチャンスが増えた」と振り返ったように、前半からエンジン全開。スタートホールの1番をバーディで飛び出すと、4番パー3から4連続バーディをゲット。さらに9番でも1つ加え、前半9ホールだけで6つスコアを伸ばして後半へ。バックナインでは、前半ほどの勢いはなかったものの2バーディ・1ボギーにまとめ、トータル8アンダーでホールアウト。「パットはずっと迷いなく打てている。(バーディ)チャンスについたところがしっかり入れられた」と胸を張った。
この大会が開催されているマスターズゴルフ倶楽部は、「かなり苦手で、いいイメージがない」と苦笑いした藤本だが、この日はピンポジションに対して、「真っ直ぐなラインが残るほうを狙って、そのとおりに打てた」と分析。「今日のラウンドで(このコースの)マネジメントが分かった」と、苦手だったコースの攻略法を掴んだようだ。
藤本といえば、2週前の「スタンレーレディス」最終日。終盤2ホールでスコアを3つ落とし、6年ぶりの勝利を逃したことが記憶に新しい。「試合の後は眠れなかったし、夢でもその時のシーンが出てきた」と語るほど悔しかったというが、上田桃子を始めたくさんの人から励まされ、「みんなもっと悔しい思いをして強くなっている」と、気持ちを切り替えた。
「まだ2日目が終わったばかり」と前置きしつつも、「(スタンレーでは)いい勉強ができた。次に優勝争いする時には、スコアや順位を気にしながら、そのプレッシャーの中で勝てなきゃ」と言い放つ。その言葉通り、5打差以内に15人がひしめく混戦状態だが、前回と同じ轍を踏むわけにはいかない。重圧に打ち勝ち、今度こそは念願のツアー2勝目を掴み取ってみせる。