<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇19日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,550ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」が終了。賞金ランク1位の鈴木愛が2打差で優勝を逃した(単独2位)ことにより、賞金女王争いは最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」へともつれることになった。
【関連】女王を争う熱戦!最終日のスペシャルフォトギャラリー
ただし、鈴木は今大会での好成績により、賞金女王に向けて大きく前進。最終戦で単独6位以上に入れば、他選手の順位に関係なく女王戴冠が決まる。優勝すれば女王戴冠の可能性があった今大会でも「プレッシャーがもっとかかると思ったが、調子が良いからか落ち着いてできた。良いかたちで宮崎にいける」と状態は良好。勢いそのまま2013年の森田理香子以来となる日本勢賞金女王へと邁進する。
一方、賞金ランク2位のキム・ハヌル、同3位のイ・ミニョン(共に韓国)は優勝が最低条件(且つハヌルは鈴木愛が単独7位以下、ミニョンは単独15位以下が条件)と厳しい状況。「今は頑張るしかないと思っています」と話したハヌルに対し、ミニョンは今日順位を2位から12位に落としたこともあって、「もうチャンスないですね…今週で終わりですね…」と落胆した表情を浮かべた。
さらに厳しい状況下にいるのは今大会を制した申ジエ(韓国)。女王戴冠へは優勝が必須の上に、鈴木が最終戦を棄権・失格・欠場で賞金0円の場合のみ(最終戦は予選落ちがないため)その可能性が残される。賞金女王へ首の皮一枚でつながったかたちだが、「今週は女王を狙うには勝つしかないと思って頑張りました。1%のためでも来週の試合も頑張りたい。諦めたくない。1つでも賞金ランクを上にできるように、という思いもありますから」と最終戦への意気込みを見せた。
国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」が終了。賞金ランク1位の鈴木愛が2打差で優勝を逃した(単独2位)ことにより、賞金女王争いは最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」へともつれることになった。
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ただし、鈴木は今大会での好成績により、賞金女王に向けて大きく前進。最終戦で単独6位以上に入れば、他選手の順位に関係なく女王戴冠が決まる。優勝すれば女王戴冠の可能性があった今大会でも「プレッシャーがもっとかかると思ったが、調子が良いからか落ち着いてできた。良いかたちで宮崎にいける」と状態は良好。勢いそのまま2013年の森田理香子以来となる日本勢賞金女王へと邁進する。
一方、賞金ランク2位のキム・ハヌル、同3位のイ・ミニョン(共に韓国)は優勝が最低条件(且つハヌルは鈴木愛が単独7位以下、ミニョンは単独15位以下が条件)と厳しい状況。「今は頑張るしかないと思っています」と話したハヌルに対し、ミニョンは今日順位を2位から12位に落としたこともあって、「もうチャンスないですね…今週で終わりですね…」と落胆した表情を浮かべた。
さらに厳しい状況下にいるのは今大会を制した申ジエ(韓国)。女王戴冠へは優勝が必須の上に、鈴木が最終戦を棄権・失格・欠場で賞金0円の場合のみ(最終戦は予選落ちがないため)その可能性が残される。賞金女王へ首の皮一枚でつながったかたちだが、「今週は女王を狙うには勝つしかないと思って頑張りました。1%のためでも来週の試合も頑張りたい。諦めたくない。1つでも賞金ランクを上にできるように、という思いもありますから」と最終戦への意気込みを見せた。