「初めての出場でこのコースを攻略するのはとても難しい。2014年に初めて鈴木さんがこの大会に出たときに、“今の私では太刀打ちできない”と言っていたことを今でも思いだします。その時だってメジャー勝っていて、力もあったのに、ですからね。でもプロはそうやって痛い目にあったことを忘れない。そしてそれに立ち向かい克服していく。経験している、このアドバンテージはかなり大きいと思いますよ。ましてやハヌルさん、ジエさんはここで勝っていてイメージも良いでしょうから」
では、その優位性のないミニョンはどう克服していくのか。キャディを務める中川桂輔氏に話を聞いた。
「(グリーンの芝が)ベント芝よりも芽が効いているので、外した時のアプローチが寄らなくなる場合がある。しっかりと外す方向を考えないとスコアは作れないと話しています。その辺りをプロアマの時に確認しました。攻め方としては刻まずに近くまで運んでアプローチ、バンカー勝負と話しています。刻むとフェアウェイも固いので、ラフまで転がってしまう可能性が低くないですから」。
コーライ芝のグリーンについては「芽が効いてるとあれって方向に切れる時がある。いつもジャストタッチのミニョンさんが強気でしっかり打ってました」と話していた。「上を見ていくしかないですから、強気な感じで行こうと話しています。それを上手くサポートしていきたい」。逆転女王へ、攻め続ける構えだ。
公式戦となった1980年以降、今大会初出場で優勝したのは吉川なよ子、平瀬真由美、井上陽子、インビー・パーク、イ・ボミ(共に韓国)の5人。いずれ劣らぬ実力者たちが名を連ねている。
今季日本ツアー初参戦で2勝を挙げるなどミニョンは、初見殺しの難コースを攻略しメジャー制覇、そして逆転で女王となることができるのか。
では、その優位性のないミニョンはどう克服していくのか。キャディを務める中川桂輔氏に話を聞いた。
「(グリーンの芝が)ベント芝よりも芽が効いているので、外した時のアプローチが寄らなくなる場合がある。しっかりと外す方向を考えないとスコアは作れないと話しています。その辺りをプロアマの時に確認しました。攻め方としては刻まずに近くまで運んでアプローチ、バンカー勝負と話しています。刻むとフェアウェイも固いので、ラフまで転がってしまう可能性が低くないですから」。
コーライ芝のグリーンについては「芽が効いてるとあれって方向に切れる時がある。いつもジャストタッチのミニョンさんが強気でしっかり打ってました」と話していた。「上を見ていくしかないですから、強気な感じで行こうと話しています。それを上手くサポートしていきたい」。逆転女王へ、攻め続ける構えだ。
公式戦となった1980年以降、今大会初出場で優勝したのは吉川なよ子、平瀬真由美、井上陽子、インビー・パーク、イ・ボミ(共に韓国)の5人。いずれ劣らぬ実力者たちが名を連ねている。
今季日本ツアー初参戦で2勝を挙げるなどミニョンは、初見殺しの難コースを攻略しメジャー制覇、そして逆転で女王となることができるのか。