<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇24日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
2013年の森田理香子以来となる日本人選手の女王戴冠が期待される鈴木愛。注目の2日目は1アンダー7位タイの上位からスタートしたが、パーでしのぎ続けるガマンのゴルフに終始し、スコアを伸ばすことができず。ノーバーディ・1ボギーの1オーバーで、2日間トータルはイーブンパーの11位タイという結果に終わった。
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クラブハウスに戻った鈴木に記者が「ストレスのたまる一日でしたね」と声をかけると、はあーと深いため息をついた。そして数秒の沈黙の後「そうですね」と小さな声でつぶやいた。表情は、まったくさえなかった。
「いいパットはあったけど、あまり関係ないと思う。ずっとため息をつくか、イライラしていました。バーディのチャンスがあれば、スパイクマークがあるし。フォローで計算してティショットを打ったのに、グリーンに上がったら風はアゲインストだし。気分の悪い一日ではありました。とにかくバーディが欲しかった。今日は本当にいいプレーができなかった。それがストレスでした」
大会前日の会見では「期待してもらっている。賞金女王は取りたいと思っている。ショットの調子はいい。パターがもっと入ってくれれば」と話していた鈴木。周囲だけではない、本人も賞金女王を狙っている。その重圧がかかっての足踏み、そして苛立ちなのか、と思うかもしれないが、それは少し違うようだ。
2013年の森田理香子以来となる日本人選手の女王戴冠が期待される鈴木愛。注目の2日目は1アンダー7位タイの上位からスタートしたが、パーでしのぎ続けるガマンのゴルフに終始し、スコアを伸ばすことができず。ノーバーディ・1ボギーの1オーバーで、2日間トータルはイーブンパーの11位タイという結果に終わった。
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大会前日の会見では「期待してもらっている。賞金女王は取りたいと思っている。ショットの調子はいい。パターがもっと入ってくれれば」と話していた鈴木。周囲だけではない、本人も賞金女王を狙っている。その重圧がかかっての足踏み、そして苛立ちなのか、と思うかもしれないが、それは少し違うようだ。