<THE QUEENS presented by KOWA 初日◇1日◇三好カントリー倶楽部 西コース(6,500ヤード・パー72)>
1日(金)から幕を開けた4ツアー対抗戦「ザ・クイーンズ」。初日はフォアボール形式(ストロークプレーで2人の競技者がパートナーとしてそれぞれ自分の球をプレーする。2人のうちの良い方のスコアを競うマッチ)のダブルスマッチとなったが、いきなり日韓両キャプテンの熱戦が実現。日本チームは主将・成田美寿々と比嘉真美子、韓国チームは主将・キム・ハヌルとキム・ジヒョン。互いのプライドがぶつけ合う戦いは、僅差で日本チームが涙を飲んだ。
【関連】健闘をたたえ合う成田とハヌル
前半2番ホールで日本チームが先手を取ると、7番パー5では初出場の比嘉がイーグル奪取で2アップ。リードを広げて喜びのハイタッチをした日本チームだが、直後の8番ではハヌルの意地のバーディで、前半は僅差で日本チームがリードする。
後半11番に再び、2アップとするが、日本チームが差を広げようとするたびに、韓国チームの主将がバーディ返しで応戦。終盤に勝負はもつれ、16番からはAS(オールスクエア/引き分け)となり、迎えた最終18番、成田が1.5mのバーディチャンスにつけるなか、韓国チームのジヒョンが先にバーディを奪取する。
決めなければ1ダウンで負けが確定する成田のバーディパット。「ハヌルかジヒョン、どちらかがバーディを決めると思ったので、自分のパットに集中するだけだったんですが…」と、想定どおりの展開だったが、ボールは惜しくもカップに蹴られ、日韓・主将対決は韓国チームの勝利となった。
試合後には「あんなにいいプレーをした比嘉ちゃんに、黒星をつけてしまった」と声を震わせた成田。「誰よりも大会にかける思いは強い」と自負していただけに、悔しさがこみ上げた。
悔しさを口にするキャプテンに「まだ、終わってないよ!最後まで諦めなければ勝てる!」と声をかけたのは、成田の一組後ろでプレーしていた上田桃子。上田がキャプテンを務めた2015年大会では、チームの一員として表彰台に上がった成田だけに、上田の言葉は心に響いたはずだ。
1日(金)から幕を開けた4ツアー対抗戦「ザ・クイーンズ」。初日はフォアボール形式(ストロークプレーで2人の競技者がパートナーとしてそれぞれ自分の球をプレーする。2人のうちの良い方のスコアを競うマッチ)のダブルスマッチとなったが、いきなり日韓両キャプテンの熱戦が実現。日本チームは主将・成田美寿々と比嘉真美子、韓国チームは主将・キム・ハヌルとキム・ジヒョン。互いのプライドがぶつけ合う戦いは、僅差で日本チームが涙を飲んだ。
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前半2番ホールで日本チームが先手を取ると、7番パー5では初出場の比嘉がイーグル奪取で2アップ。リードを広げて喜びのハイタッチをした日本チームだが、直後の8番ではハヌルの意地のバーディで、前半は僅差で日本チームがリードする。
後半11番に再び、2アップとするが、日本チームが差を広げようとするたびに、韓国チームの主将がバーディ返しで応戦。終盤に勝負はもつれ、16番からはAS(オールスクエア/引き分け)となり、迎えた最終18番、成田が1.5mのバーディチャンスにつけるなか、韓国チームのジヒョンが先にバーディを奪取する。
決めなければ1ダウンで負けが確定する成田のバーディパット。「ハヌルかジヒョン、どちらかがバーディを決めると思ったので、自分のパットに集中するだけだったんですが…」と、想定どおりの展開だったが、ボールは惜しくもカップに蹴られ、日韓・主将対決は韓国チームの勝利となった。
試合後には「あんなにいいプレーをした比嘉ちゃんに、黒星をつけてしまった」と声を震わせた成田。「誰よりも大会にかける思いは強い」と自負していただけに、悔しさがこみ上げた。
悔しさを口にするキャプテンに「まだ、終わってないよ!最後まで諦めなければ勝てる!」と声をかけたのは、成田の一組後ろでプレーしていた上田桃子。上田がキャプテンを務めた2015年大会では、チームの一員として表彰台に上がった成田だけに、上田の言葉は心に響いたはずだ。