国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」の第1ラウンドと国内男子ツアー「つるやオープン」の第2ラウンドが行われた24日。この日、別の場所で開催されている国内男女両ツアーで、ホールインワンよりも難しいとされるアルバトロスが達成される珍しい出来事が発生した。

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　女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」でアルバトロスをマークしたのは有村智恵。470ヤードの5番パー5、残り235ヤードのセカンドショットを3番ウッドで打つと、ボールは思い通りの弾道を描き見事そのままカップイン。人生初のアルバトロスで川奈のギャラリーを沸かせてみせた。

　その約1時間後、今度は、男子ツアー「つるやオープン」でデビッド・スメイル(ニュージーランド)がアルバトロスを達成。山の原ゴルフクラブ山の原コースの492ヤード15番パー5、6番アイアンで放った残り165ヤードのセカンドショットは好感触を残しグリーン方向へ。スメイルはカップインの瞬間を見ることは出来なかったが、グリーンに上ってみるとボールはカップにおさまっていた。このホールでスメイルは9アンダーにスコアを伸ばし、単独2位と好位置で2日目を終えた。

　スメイルはこのアルバトロスについて「信じられないよ。バーディチャンスを逃していたのでうれしい」とコメント。女子ツアーでもアルバトロスがでたことを伝えられると「普通じゃないね」と驚きを隠せなかった。