2月24日（土）、羽田空港にて国内女子ツアーのシーズン開幕イベントが行われ、2017年賞金女王の鈴木愛をはじめ、昨年のプロテストに合格したルーキー小倉ひまわり、植竹希望らが登場。小倉が「身近な憧れの選手」と話す鈴木を前に、2018年への意気込みを語った。

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小倉は、18年のツアー出場資格をかけた予選会「ファイナルQT」を38位で終了。今年はツアー前半戦にある程度の出場が可能となり、初のレギュラーツアー参戦を迎える。「レギュラーツアーで優勝したいです」と力強く語った小倉だが、「（鈴木には）風邪をひいてもらって、そこで優勝を狙おうかなと（笑）」と、茶目っ気たっぷりに“打倒・鈴木愛”を掲げた。

昨年のプロテストは、小倉や植竹、勝みなみら“黄金世代”の多くが合格した豊作年。強力なルーキーたちに、鈴木も「同じプロゴルファーなので対等に見ているし、新人だからと油断はしていられないので、負けないよう強い気持ちで戦っています」と真剣な表情を見せた。

今年はファイナルQTで上位に入った田村亜矢（ファイナルQT3位）、小祝さくら（同9位）、勝（同26位の）など新人たちの活躍にも注目が集まる。ルーキーからベテランまで、個性あふれる面々がどんな熱戦を繰り広げるのか。3月1日、「ダイキンオーキッドレディス」からいよいよ新シーズンが幕を開ける。