＜クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント　2日目＞◇2日◇京葉CC(6,355 ヤード・パー72)

　千葉県にある京葉カントリー倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第7戦「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」の2日目。2アンダー10位タイでスタートしたディフェンディングチャンピオンの古閑美保は、3バーディ・3ボギーでホールアウト。スコアを伸ばすことが出来ず首位の斉藤裕子、有村智恵とは5打差で明日の最終日を迎える。

飯島茜が6アンダーで単独首位！古閑も好スタート 初日結果

　6番でバーディを奪った直後の7番で、アプローチを寄せきれずボギーを叩いてしまった古閑。後半の10番でもボギーを叩きスコアを1つ落としてしまう。15番でバーディを奪うも17番でまたしてもボギー。だが「17番でボギーを叩いたので攻めていこう」と決め、18番パー5では2オンに成功。イーグルこそならなかったが楽々バーディを奪い、2日目を終えた。
　「全体的にアプローチが悪い」と反省した古閑。首位とは5打差の厳しい状況に明日は「前半からバーディをたくさん奪って、優勝争いできるようにがんばります」とホールアウト後、悪かったアプローチの練習に向かった。

　横峯さくらは「前半でチャンスを決めれなかった」とスコアを1つ落とし、3アンダー7位タイに後退。古閑と同じ9位タイに浮上した上田桃子は、5バーディ・3ボギーと波のあるラウンドだったが、それでも「自分のいい時の調子に近づいていたので」と途中、笑顔も見せていた。

　金田久美子はトータル4オーバーで予選落ちを喫した。