だが、昨年オフから取り組んだトレーニングの成果が出て、コーチとしても納得のフィジカルに。そこで、オンプレーンに上げて下ろす、より“シンプル”なスイングへと変えた。バックスイングの際、左手首が甲側に折れてしまう元々の悪癖も修正。オフでの取り組みは順調で、大西氏も「いいかたちになっている」とうなずく。
ここまで大きく変更したのも、18年は節目の年であるとともに、目標への大事なシーズンだからだ。「2020年の東京五輪に向けて、世界ランクなどの選考方法を考えると大切な一年になると思います。それも含めて今年は複数回優勝をしたいですね。去年もいい年でしたが、今年はもっといい年にしたい」。結果の求められるシーズンへ、準備は整った。
(文・秋田義和)
ここまで大きく変更したのも、18年は節目の年であるとともに、目標への大事なシーズンだからだ。「2020年の東京五輪に向けて、世界ランクなどの選考方法を考えると大切な一年になると思います。それも含めて今年は複数回優勝をしたいですね。去年もいい年でしたが、今年はもっといい年にしたい」。結果の求められるシーズンへ、準備は整った。
(文・秋田義和)