6月に開催される国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の名称が変更されることが発表された。名付けて「宮里藍 サントリーレディスオープン」。昨シーズン限りで現役生活を引退した、宮里藍の偉大な功績をたたえての名称変更。国内女子ツアーでは、日本女子プロゴルフ協会（LPGA）相談役の樋口久子の名を冠した「樋口久子 三菱電機レディス」に続いて2大会目だ。

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宮里は同大会のアンバサダーに就任し、トーナメントへのアドバイスやアマチュアとの交流、ジュニアゴルファーの育成強化などに努めていく。

大会名に自身の名前が入ったことに対して宮里は、「自分の名前を大会名に添えていただくのは、想像を超えたこととともに、大きな責任を感じます。世界に羽ばたく選手を育てていけるような大会にしたい」と、意気込みを語った。

デビュー間もないころからの所属先の粋な計らいに「私は今大会を通じて育てられたという認識でいます。新しいことにサントリーさんとチャレンジできることに感謝しています」と、笑顔を見せた。

アマチュアにも広く門戸を広げた大会として発展してきた本大会。今後も、宮里のように世界で飛躍する選手を生んでいく。