<ヨコハマタイヤ PRGRレディス 事前情報◇7日◇土佐カントリークラブ(6,228ヤード・パー72)>
昨年のファイナルQTで3位に入り、今季前半戦の出場権を勝ち取った期待のルーキー・田村亜矢が、強力な助っ人を携えて土佐の地に乗り込んだ。
【関連写真】ファン急増中の田村亜矢 特製ボールを手にニッコリ
先週行われた開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」では、予選落ちと悔しい結果に。そこで課題となったのがパッティングだった。開幕戦を終えての平均パット数はツアーで77位(1.9474)と苦戦。そこで指導を仰いだのが、ジャンボ尾崎のエースキャディ、小暮富志雄氏だった。田村の父の知人を通じて、昨年12月からジャンボ邸に通う。それをきっかけに小暮氏が「(ジャンボさんから)“行ってこい”ではなく、“行ってきます”」と田村のサポートを買って出た。
「パッティングをキャディさんに見てもらって。どうしてもトゥが上がってしまうので、それを押さえるために、手元を体から離すよう意識してやっています」と、開幕戦終了後にただちに改善に取り組んだ。「前はフックラインに引っかけていたけど、ラインに乗るようになってきていい感じです」と徐々に手応えをつかんできた。
そばで見ていた小暮氏も「改善しましたね。あとは、やることをやるだけ。楽しみです」と、名参謀からもお墨付きをもらった。田村自身も「全然違いますね」と強力な助っ人が背後を固めることに安心感がある。
しかし、そのあとに「でも」と続ける。「プレーするのは自分なので、やっぱり自分で決断していきたいとは思います。もちろん、近くにいてくださるのは全然違うので、うまく自分のプラスにできるようにしたい」。謙虚な姿勢の裏にのぞかせた芯の強さは “ジャンボ魂”の片鱗か!?(文・谷口愛純)
昨年のファイナルQTで3位に入り、今季前半戦の出場権を勝ち取った期待のルーキー・田村亜矢が、強力な助っ人を携えて土佐の地に乗り込んだ。
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先週行われた開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」では、予選落ちと悔しい結果に。そこで課題となったのがパッティングだった。開幕戦を終えての平均パット数はツアーで77位(1.9474)と苦戦。そこで指導を仰いだのが、ジャンボ尾崎のエースキャディ、小暮富志雄氏だった。田村の父の知人を通じて、昨年12月からジャンボ邸に通う。それをきっかけに小暮氏が「(ジャンボさんから)“行ってこい”ではなく、“行ってきます”」と田村のサポートを買って出た。
「パッティングをキャディさんに見てもらって。どうしてもトゥが上がってしまうので、それを押さえるために、手元を体から離すよう意識してやっています」と、開幕戦終了後にただちに改善に取り組んだ。「前はフックラインに引っかけていたけど、ラインに乗るようになってきていい感じです」と徐々に手応えをつかんできた。
そばで見ていた小暮氏も「改善しましたね。あとは、やることをやるだけ。楽しみです」と、名参謀からもお墨付きをもらった。田村自身も「全然違いますね」と強力な助っ人が背後を固めることに安心感がある。
しかし、そのあとに「でも」と続ける。「プレーするのは自分なので、やっぱり自分で決断していきたいとは思います。もちろん、近くにいてくださるのは全然違うので、うまく自分のプラスにできるようにしたい」。謙虚な姿勢の裏にのぞかせた芯の強さは “ジャンボ魂”の片鱗か!?(文・谷口愛純)