国内女子ツアーは開幕して早くも三戦目。16日(金)から開催される「Tポイントレディス」の優勝候補は誰なのか。データ好きの記者Aが今週も大胆予想!
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■開幕二戦のでき次第 トップ5フィニッシュがあれば尚良し
これまで2010年〜13年(11年は東日本大震災のため中止)、16年、17年は鹿児島県の鹿児島高牧カントリークラブ、14年、15年は佐賀県の若木ゴルフ倶楽部にて行われてきた今大会。18年は九州を離れ、大阪府にある茨木国際ゴルフ倶楽部にて行われる。
コースが変わるため、過去のデータを参考にしづらいが、これまでの優勝者7人に共通する部分として、15年の飯島茜以外は開幕戦、二戦目ともに予選を突破している点がある。飯島も開幕戦を棄権と決してゴルフの調子が悪かったわけではなく、やはりまだ三戦目ということで、好スタートを切った選手が候補といえそうだ。
7人のうち、北田瑠衣、李知姫、森田理香子は初戦か二戦目でトップ5、大江香織、飯島茜もトップ20位以内に入っており、やはり開幕戦、二戦目からの勢いが重要ということだろう。
また、今大会は日本人が優勝することが多いのも特徴。北田を除く6人は、今大会以外で3月もしくは4月に勝ち星があり、寒さや生えそろっていない芝への対応など、春先特有のコンディションへの強さも求められる大会だ。
新コース・茨木国際ゴルフ倶楽部は、高低差の激しさが特徴。飛距離はもちろん、打ち上げ、打ち下ろしからしっかりとグリーンを捉えるショット力が求められる。
■筆頭は“スプリング・ガール”菊地絵理香 ルーキー・勝みなみも該当?
先述の条件を考えると、昨年覇者・菊地絵理香に注目したい。今季ここまで9位、17位と状態は悪くなく、かつこれまで挙げた3勝は全て春先に挙げたもの。16年にはパーオン率で7位に入るなどショット力は言わずもがな。コースが変わっても“スプリング・ガール”の連覇の可能性は十分にある。
もう一人、データに当てはまる選手としてルーキー・勝みなみを挙げたい。開幕戦は29位だったが、先週の「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」では初日に出遅れたものの、二日目に「66」、最終日に「69」とスコアを伸ばしトップ10フィニッシュ。また、アマチュア時代に優勝したのは4月の「KKT杯バンテリンレディス」。こちらもデータ上はチャンスありと見てよさそうだ。
国内女子ツアー12年ぶりの大阪開催ということで、地元勢の岡山絵里も候補に加えたい。直近、二試合は17位タイ、9位タイとこちらも順調で、二試合のパーオン率は5位とショットの調子の良さが光る。地元の声援を力に変えられれば、うれしい初優勝が見えてくる。
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■開幕二戦のでき次第 トップ5フィニッシュがあれば尚良し
これまで2010年〜13年(11年は東日本大震災のため中止)、16年、17年は鹿児島県の鹿児島高牧カントリークラブ、14年、15年は佐賀県の若木ゴルフ倶楽部にて行われてきた今大会。18年は九州を離れ、大阪府にある茨木国際ゴルフ倶楽部にて行われる。
コースが変わるため、過去のデータを参考にしづらいが、これまでの優勝者7人に共通する部分として、15年の飯島茜以外は開幕戦、二戦目ともに予選を突破している点がある。飯島も開幕戦を棄権と決してゴルフの調子が悪かったわけではなく、やはりまだ三戦目ということで、好スタートを切った選手が候補といえそうだ。
7人のうち、北田瑠衣、李知姫、森田理香子は初戦か二戦目でトップ5、大江香織、飯島茜もトップ20位以内に入っており、やはり開幕戦、二戦目からの勢いが重要ということだろう。
また、今大会は日本人が優勝することが多いのも特徴。北田を除く6人は、今大会以外で3月もしくは4月に勝ち星があり、寒さや生えそろっていない芝への対応など、春先特有のコンディションへの強さも求められる大会だ。
新コース・茨木国際ゴルフ倶楽部は、高低差の激しさが特徴。飛距離はもちろん、打ち上げ、打ち下ろしからしっかりとグリーンを捉えるショット力が求められる。
■筆頭は“スプリング・ガール”菊地絵理香 ルーキー・勝みなみも該当?
先述の条件を考えると、昨年覇者・菊地絵理香に注目したい。今季ここまで9位、17位と状態は悪くなく、かつこれまで挙げた3勝は全て春先に挙げたもの。16年にはパーオン率で7位に入るなどショット力は言わずもがな。コースが変わっても“スプリング・ガール”の連覇の可能性は十分にある。
もう一人、データに当てはまる選手としてルーキー・勝みなみを挙げたい。開幕戦は29位だったが、先週の「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」では初日に出遅れたものの、二日目に「66」、最終日に「69」とスコアを伸ばしトップ10フィニッシュ。また、アマチュア時代に優勝したのは4月の「KKT杯バンテリンレディス」。こちらもデータ上はチャンスありと見てよさそうだ。
国内女子ツアー12年ぶりの大阪開催ということで、地元勢の岡山絵里も候補に加えたい。直近、二試合は17位タイ、9位タイとこちらも順調で、二試合のパーオン率は5位とショットの調子の良さが光る。地元の声援を力に変えられれば、うれしい初優勝が見えてくる。