<Tポイントレディス 初日◇16日◇茨木国際ゴルフ倶楽部(6,261ヤード・パー71)>
12年ぶりに大阪で開催されている国内女子ツアー「Tポイントレディス」初日の競技は悪天候のため中止に。LPGA副会長の原田香里が「風によってグリーン上でボールが動くのは公平ではない」と話したとおり、強風が決定打となった。
【関連写真】コースを襲った暴風雨 椅子とテーブルも全滅状態
合計4回スタートが遅れたが、一度目のスタート遅延(午前7時58分。スタートの二分前)の時点ではIN、OUTともに一組目の選手はティグランドにいた。そのときの状況を、それぞれ以下のように語っている。
1番スタート
・下川めぐみ
「風が吹いている方向に向けた傘が折れそうでした。一番ティの横にあるアプローチ練習場のボールが、風でバーっと転がっていました。1番ティのテントでスタート遅延となって、クラブハウスまで歩いて帰ってきました。その時、傘をさすと壊れそうなので、ささずに戻ってきました」
・大城さつき
「風が強くてアプローチの練習をしていても、ボールが飛ばされてグリーンを出ちゃう状況でした。傘もさせないくらいで、もしかしたらティもさせないかもというくらいの強さでした。立っているのがつらいくらいでした」
10番スタート
・諸見里しのぶ
「10番ティまで行きました。ギャラリーさんの傘がひっくり返りそうでした。朝は雨が強かったのですが、スタートの20分前くらいのアプローチ練習しているときくらいから風がかなり強くなりました」
・三浦桃香
「スタートすると思って、もうスコアカードも受け取っていました。1番ティのほうでボールが止まらない、という情報が入ってきて。そうしたらスタートが遅れることになったので、歩いてクラブハウスに戻ってきました」
茨木国際ゴルフ倶楽部のある大阪府茨木市に強風注意報が出たほどの強い風。午前9時32分時点での豊中気象台の観測によると、瞬間最大風速は18.0m/s。スタートしたものの、強風のため最終日の競技が中止となった16年の「リゾートトラストレディス」が最大瞬間風速15m/sだから、プレーが非常に困難な状況であったのは間違いない。
12年ぶりに大阪で開催されている国内女子ツアー「Tポイントレディス」初日の競技は悪天候のため中止に。LPGA副会長の原田香里が「風によってグリーン上でボールが動くのは公平ではない」と話したとおり、強風が決定打となった。
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合計4回スタートが遅れたが、一度目のスタート遅延(午前7時58分。スタートの二分前)の時点ではIN、OUTともに一組目の選手はティグランドにいた。そのときの状況を、それぞれ以下のように語っている。
1番スタート
・下川めぐみ
「風が吹いている方向に向けた傘が折れそうでした。一番ティの横にあるアプローチ練習場のボールが、風でバーっと転がっていました。1番ティのテントでスタート遅延となって、クラブハウスまで歩いて帰ってきました。その時、傘をさすと壊れそうなので、ささずに戻ってきました」
・大城さつき
「風が強くてアプローチの練習をしていても、ボールが飛ばされてグリーンを出ちゃう状況でした。傘もさせないくらいで、もしかしたらティもさせないかもというくらいの強さでした。立っているのがつらいくらいでした」
10番スタート
・諸見里しのぶ
「10番ティまで行きました。ギャラリーさんの傘がひっくり返りそうでした。朝は雨が強かったのですが、スタートの20分前くらいのアプローチ練習しているときくらいから風がかなり強くなりました」
・三浦桃香
「スタートすると思って、もうスコアカードも受け取っていました。1番ティのほうでボールが止まらない、という情報が入ってきて。そうしたらスタートが遅れることになったので、歩いてクラブハウスに戻ってきました」
茨木国際ゴルフ倶楽部のある大阪府茨木市に強風注意報が出たほどの強い風。午前9時32分時点での豊中気象台の観測によると、瞬間最大風速は18.0m/s。スタートしたものの、強風のため最終日の競技が中止となった16年の「リゾートトラストレディス」が最大瞬間風速15m/sだから、プレーが非常に困難な状況であったのは間違いない。