<Tポイントレディス 最終日◇18日◇茨木国際ゴルフ倶楽部(6,261ヤード・パー71)>
多くの選手が「難しい」と語った茨木国際ゴルフ倶楽部。そんな中、キム・ハヌル(韓国)が最終日に唯一のノーボギーでラウンドし、トータル1アンダー・10位タイでフィニッシュ。ノーボギーがハヌルだけであることを知ると、白い歯を見せて右こぶしをグッと握った。
【関連写真】12年ぶりの大阪決戦に幕!最終日の様子は特選フォトで
安定したラウンドを作り出したのは復調したショット。「先週まではショットに自信が持てず、コントロールショットばかりやっていました。ですが、今朝フルショットの練習を行ったことでスイングもよくなり、今日はほぼバーディチャンスにつけることができました」。高低差の激しいコースでの好プレーに喜びもひとしおだ。
一方で「まだまだ」と話すのがパッティング。去年からずっと使っていたセンターシャフトのマレットタイプを、今週からピンタイプのクランクネックに変えたが起爆剤とはならず、「パターが残念でしたね」と苦笑い。多くのチャンスを作りながら、4つのバーディしか奪えなかったことが心残りだ。
とはいえ、今日のスコアでさらに自信が深まることは間違いない。来週はオープンウィークとして母国でリフレッシュ予定となっている。「ゆっくり休んできます!」とスマイル・クイーンの呼び名にふさわしい微笑を残してクラブハウスを後にした。(文・秋田義和)
多くの選手が「難しい」と語った茨木国際ゴルフ倶楽部。そんな中、キム・ハヌル(韓国)が最終日に唯一のノーボギーでラウンドし、トータル1アンダー・10位タイでフィニッシュ。ノーボギーがハヌルだけであることを知ると、白い歯を見せて右こぶしをグッと握った。
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安定したラウンドを作り出したのは復調したショット。「先週まではショットに自信が持てず、コントロールショットばかりやっていました。ですが、今朝フルショットの練習を行ったことでスイングもよくなり、今日はほぼバーディチャンスにつけることができました」。高低差の激しいコースでの好プレーに喜びもひとしおだ。
一方で「まだまだ」と話すのがパッティング。去年からずっと使っていたセンターシャフトのマレットタイプを、今週からピンタイプのクランクネックに変えたが起爆剤とはならず、「パターが残念でしたね」と苦笑い。多くのチャンスを作りながら、4つのバーディしか奪えなかったことが心残りだ。
とはいえ、今日のスコアでさらに自信が深まることは間違いない。来週はオープンウィークとして母国でリフレッシュ予定となっている。「ゆっくり休んできます!」とスマイル・クイーンの呼び名にふさわしい微笑を残してクラブハウスを後にした。(文・秋田義和)