「ダイキンオーキッドレディス」から3戦が終了。すでに開幕している国内女子ツアーには年々新たなヒロインが誕生しているが、今年も大勢の新人がツアーに大挙して出場している。

【関連写真】先週の大阪決戦を写真で振り返る！

中でも注目なのが昨年のプロテストトップ合格の松田鈴英と田村亜矢の同学年コンビ。1学年下には畑岡奈紗、勝みなみ、小祝さくら、新垣比菜ら黄金世代が控える中で、飛躍の年にしたいところ。

そんな二人は開幕前、南国リゾートにいた。タイを代表するリゾート、パタヤにあるサイアムCCウォーターサイドで、BS朝日放送のテレビマッチ『日立工機 presents 2018年始動！若き美女ゴルファーたちの戦い』の収録に出るためだ。

同番組では、先輩の福田真未、香妻琴乃ペアとの対決に挑んだ新人ペア。結果は25日に放送されるとして、若手女子プロが4人そろうとなれば、にぎやかなのはいうまでもない。マッチプレー対決の前には、パタヤの町に繰り出し、船に乗って水上マーケットを楽しむなど、タイ観光も楽しみ、開幕前に英気を養ってシーズンインを迎えた。

そんな二人のスタートは明暗が分かれている。松田は3戦中2度予選通過。第2戦では一時上位争いに食い込む活躍も見せた。一方で田村は3戦連続で予選落ち。第2戦ではジャンボ尾崎のエースキャディを登用するも突破ならず。それでも元気にシーズンを戦い、後半戦の出場権獲得を目指している。