<アクサレディス 事前情報◇22日◇UMKカントリークラブ(6,505ヤード・パー72)>
国内女子ツアーも開幕して早くも4戦目。23日(金)から開催される「アクサレディス」の優勝候補は誰なのか。データ好きの記者Aが今週も大胆予想!
柏原明日架がドレス姿で登場!アクサレディスの前夜祭を激写
■優勝者はショットメーカーばかり 難易度の低いパー5でいかに伸ばせるか
今年で6回目を迎えるアクサレディスの優勝スコアは例年10アンダー前後。3日間しっかりとスコアを伸ばすことが求められる。中でも4つあるパー5は、昨年のホール別難易度がそれぞれ14(1H)、17(8H)、16(10H)、18(18H)と、かなりバーディが出やすい設定。逆にいえばここで伸ばすことが優勝の最低条件となる。
歴代優勝者を見てもキム・ハヌル(韓国)や笠りつ子といったショットメーカーばかり。チャンスにつけられるアイアンショットを持っている選手を優勝候補に挙げたい。開幕戦からの3試合の成績は、2年前のハヌルのように連続してトップ10に入っている選手もいれば、若林舞衣子、渡邉彩香のようにどこかで予選落ちを喫している選手もいるので度外視したい。
また、今年は鈴木愛、キム・ハヌル、申ジエ(共に韓国)、テレサ・ルー(台湾)といった昨年賞金ランクトップ5に入った4人が不在というのもドラマの予感がする。
■地元宮崎出身の柏原明日架に初優勝の期待大 UMK巧者二度目の制覇も!
以上のデータとコースとの相性を加味した上で、柏原明日架を優勝候補に挙げたい。今季ドライビングディスタンス4位、パーオン率11位と好調のショットに加えて、出場全大会で予選落ちはなく、アマチュアとして出場した2014年大会で4位タイ、17年大会で3位とイメージもいい。「小さいころから回っているコースで、何回ラウンドしたかわからないくらい」という勝手知ったるコースで初タイトルを狙う。
相性の良さでは笠りつ子が一番か。優勝以外にも13年は7位、16年は3位という好成績に加えて全5大会でトップ20を外したことはないという、まさに“UMK巧者”。二度目の制覇の可能性は十分にある。
総合的なショット力を測る数値、ボールストライキング(トータルドライビングとパーオン率の順位を足した数値でのランキング)で1位、パー5平均スコア1位と圧倒的なショット力を誇るイ・ミニョン(韓国)も外せない。初めて出場した昨年大会で6位タイと好成績を挙げていることも今季二勝目を予感させる。
【歴代優勝者】
2017年度:若林舞衣子
2016年度:キム・ハヌル
2015年度:笠りつ子
2014年度:渡邉彩香
2013年度:堀奈津佳
国内女子ツアーも開幕して早くも4戦目。23日(金)から開催される「アクサレディス」の優勝候補は誰なのか。データ好きの記者Aが今週も大胆予想!
柏原明日架がドレス姿で登場!アクサレディスの前夜祭を激写
■優勝者はショットメーカーばかり 難易度の低いパー5でいかに伸ばせるか
今年で6回目を迎えるアクサレディスの優勝スコアは例年10アンダー前後。3日間しっかりとスコアを伸ばすことが求められる。中でも4つあるパー5は、昨年のホール別難易度がそれぞれ14(1H)、17(8H)、16(10H)、18(18H)と、かなりバーディが出やすい設定。逆にいえばここで伸ばすことが優勝の最低条件となる。
歴代優勝者を見てもキム・ハヌル(韓国)や笠りつ子といったショットメーカーばかり。チャンスにつけられるアイアンショットを持っている選手を優勝候補に挙げたい。開幕戦からの3試合の成績は、2年前のハヌルのように連続してトップ10に入っている選手もいれば、若林舞衣子、渡邉彩香のようにどこかで予選落ちを喫している選手もいるので度外視したい。
また、今年は鈴木愛、キム・ハヌル、申ジエ(共に韓国)、テレサ・ルー(台湾)といった昨年賞金ランクトップ5に入った4人が不在というのもドラマの予感がする。
■地元宮崎出身の柏原明日架に初優勝の期待大 UMK巧者二度目の制覇も!
以上のデータとコースとの相性を加味した上で、柏原明日架を優勝候補に挙げたい。今季ドライビングディスタンス4位、パーオン率11位と好調のショットに加えて、出場全大会で予選落ちはなく、アマチュアとして出場した2014年大会で4位タイ、17年大会で3位とイメージもいい。「小さいころから回っているコースで、何回ラウンドしたかわからないくらい」という勝手知ったるコースで初タイトルを狙う。
相性の良さでは笠りつ子が一番か。優勝以外にも13年は7位、16年は3位という好成績に加えて全5大会でトップ20を外したことはないという、まさに“UMK巧者”。二度目の制覇の可能性は十分にある。
総合的なショット力を測る数値、ボールストライキング(トータルドライビングとパーオン率の順位を足した数値でのランキング)で1位、パー5平均スコア1位と圧倒的なショット力を誇るイ・ミニョン(韓国)も外せない。初めて出場した昨年大会で6位タイと好成績を挙げていることも今季二勝目を予感させる。
【歴代優勝者】
2017年度:若林舞衣子
2016年度:キム・ハヌル
2015年度:笠りつ子
2014年度:渡邉彩香
2013年度:堀奈津佳