<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇30日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,564ヤード・パー72)>
2015年のオフに行った合宿で、谷口徹から「パターを感性が生かせるものにしたほうがいい」とアドバイスされ、マレットタイプからピンタイプのパターに変更。そして同年の「KKT杯バンテリンレディス」でプロ8年目にして初優勝を挙げた菊地絵理香。それ以降もずっとピンタイプのパターを愛用してきたが、先週から同じスコッティキャメロンのマレットタイプ「スコッティキャメロン GOLO 6」を使用している。
【関連写真】菊地の強力な味方!スコッティキャメロン GOLO 6
菊地は開幕からパターで悩んでおり、連覇を目指した「Tポイントレディス」では「パッティングがチャンスについた所で入らなくて、それが残り3ホールで悪い部分が出てしまった」と上がり3ホールで4つスコアを落とした。そのときの「気持ち悪さ」が中々抜けなかった。
そんなタイミングで、以前からお願いしていた同パターが届き早速チェンジ。「とにかく悩みすぎがよくないと思って、パター自体を変えて新鮮にやろうと思いました」。アルファベットの「B」のような形状を選んだ理由については「元々大きいマレットは手元にあったのですが、いきなり大きいマレットは違和感があったので、小さいタイプのものにしました」と話している。
そのパターが葛城で頼もしい。初日からしびれるパーパットを何度も沈め、この日も13番で4mのパーパットを沈めるなど活躍。「タッチが合って入ってくれている。ショットはそこまでいい感じではないですが、イメージ良く不安が減って打てています」と2週間前が嘘のようにパターでスコアメイク。気が付けばトータル5アンダーの単独首位に立っていた。
「このコースは得意ではなくイメージは出しにくい。その中でもしっかりショートゲームでカバーしてゲームを作れています。すぐにボギーやダボが出るコースなので欲を出しすぎず、謙虚に攻めて行きたい」。残りは35億…ではなく36ホール。菊地絵理香 with Bで難グリーンを攻略してみせる。(文・秋田義和)
2015年のオフに行った合宿で、谷口徹から「パターを感性が生かせるものにしたほうがいい」とアドバイスされ、マレットタイプからピンタイプのパターに変更。そして同年の「KKT杯バンテリンレディス」でプロ8年目にして初優勝を挙げた菊地絵理香。それ以降もずっとピンタイプのパターを愛用してきたが、先週から同じスコッティキャメロンのマレットタイプ「スコッティキャメロン GOLO 6」を使用している。
【関連写真】菊地の強力な味方!スコッティキャメロン GOLO 6
菊地は開幕からパターで悩んでおり、連覇を目指した「Tポイントレディス」では「パッティングがチャンスについた所で入らなくて、それが残り3ホールで悪い部分が出てしまった」と上がり3ホールで4つスコアを落とした。そのときの「気持ち悪さ」が中々抜けなかった。
そんなタイミングで、以前からお願いしていた同パターが届き早速チェンジ。「とにかく悩みすぎがよくないと思って、パター自体を変えて新鮮にやろうと思いました」。アルファベットの「B」のような形状を選んだ理由については「元々大きいマレットは手元にあったのですが、いきなり大きいマレットは違和感があったので、小さいタイプのものにしました」と話している。
そのパターが葛城で頼もしい。初日からしびれるパーパットを何度も沈め、この日も13番で4mのパーパットを沈めるなど活躍。「タッチが合って入ってくれている。ショットはそこまでいい感じではないですが、イメージ良く不安が減って打てています」と2週間前が嘘のようにパターでスコアメイク。気が付けばトータル5アンダーの単独首位に立っていた。
「このコースは得意ではなくイメージは出しにくい。その中でもしっかりショートゲームでカバーしてゲームを作れています。すぐにボギーやダボが出るコースなので欲を出しすぎず、謙虚に攻めて行きたい」。残りは35億…ではなく36ホール。菊地絵理香 with Bで難グリーンを攻略してみせる。(文・秋田義和)