それを踏まえて、今大会では自分なりに課題を持って臨んだ。ピンが右のときは左サイドのフェアウェイ、ピンが左のときは右サイドのフェアウェイを狙うマネジメントができたものの、2メートル以下のパットやアプローチには、最後まで納得がいかなかったようだ。
それでも、最終18番パー4では2.5mほど残った下りの難しいパーパットを沈め、ガッツポーズを見せた鈴木。4打差という数字以上に強さをアピールしたことは間違いない。今季は鈴木以外、優勝を飾っている日本選手はいないことに触れると、「絶対に外国人選手に負けたくない気持ちで戦っているからでしょう。日本選手は人がいいので、もう少しガッツのある人が出てくると、もっともっと日本選手が勝てると思います」と分析。国内女子ツアーを今以上に盛り上げるためにも、勝ちにこだわる選手の登場を待ち望んでいた。(文・山西英希)
それでも、最終18番パー4では2.5mほど残った下りの難しいパーパットを沈め、ガッツポーズを見せた鈴木。4打差という数字以上に強さをアピールしたことは間違いない。今季は鈴木以外、優勝を飾っている日本選手はいないことに触れると、「絶対に外国人選手に負けたくない気持ちで戦っているからでしょう。日本選手は人がいいので、もう少しガッツのある人が出てくると、もっともっと日本選手が勝てると思います」と分析。国内女子ツアーを今以上に盛り上げるためにも、勝ちにこだわる選手の登場を待ち望んでいた。(文・山西英希)