<KKT杯バンテリンレディス 最終日◇15日◇熊本空港カントリークラブ (6,428ヤード・パー72)>
第2ラウンド終了後、「石川遼さんに教わってアイアンショットが良くなりました」と笑顔で話していたイ・ボミ(韓国)。その調子は今日も継続。「ショットの感じは50%以上です」とこの日も確かな手応えを掴んだ。
【連続写真】清水キャディも太鼓判!イ・ボミの絶頂期アイアンスイング
「チャンスは中々無かったですが、いいショットもありました」。中でも18番パー5。残り73ヤードからサンドウェッジでピンそば30cmにつけた3打目に「これかな!」という手ごたえがあった。
「テークバックのときに右手が下を向くように、というアドバイスを石川遼さんからもらいましたが、クラブを下げるときも右手を下に向ける意識を持つようにしました。どうしてもアッパーブローで打とうとして、クラブフェースが開いてしまうので。特にウェッジはクラブをもう少し上から下ろすイメージでいいなと思いました」。最後の最後にショットの感覚を掴んだ。
来週はオープンウィークとして、韓国で練習と休養を取る予定。「今日(キャディの)清水さんからも“今回遼くんに教わったことと、樋口(久子)さんに去年言われた、シンプルに、だけでいいんだよ”と言われました。良くなってくると色々やろうとしがちですが、これだけをしっかりこなしていこうと思います」。確かな光を見つけて、母国への帰路についた。(文・秋田義和)
第2ラウンド終了後、「石川遼さんに教わってアイアンショットが良くなりました」と笑顔で話していたイ・ボミ(韓国)。その調子は今日も継続。「ショットの感じは50%以上です」とこの日も確かな手応えを掴んだ。
【連続写真】清水キャディも太鼓判!イ・ボミの絶頂期アイアンスイング
「チャンスは中々無かったですが、いいショットもありました」。中でも18番パー5。残り73ヤードからサンドウェッジでピンそば30cmにつけた3打目に「これかな!」という手ごたえがあった。
「テークバックのときに右手が下を向くように、というアドバイスを石川遼さんからもらいましたが、クラブを下げるときも右手を下に向ける意識を持つようにしました。どうしてもアッパーブローで打とうとして、クラブフェースが開いてしまうので。特にウェッジはクラブをもう少し上から下ろすイメージでいいなと思いました」。最後の最後にショットの感覚を掴んだ。
来週はオープンウィークとして、韓国で練習と休養を取る予定。「今日(キャディの)清水さんからも“今回遼くんに教わったことと、樋口(久子)さんに去年言われた、シンプルに、だけでいいんだよ”と言われました。良くなってくると色々やろうとしがちですが、これだけをしっかりこなしていこうと思います」。確かな光を見つけて、母国への帰路についた。(文・秋田義和)