<フジサンケイレディスクラシック 2日目◇21日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,376ヤード・パー71)>
2週前の「スタジオアリス女子オープン」で2位、先週の「KKT杯バンテリンレディス」でも優勝争いに加わった葭葉ルミが、今大会2日目にもきっちりと上位争いに。国内女子ツアー第8戦「フジサンケイレディスクラシック」初日を3アンダーで終えた葭葉は、2日目も「68」でラウンドし、トータル6アンダー。トータル8アンダー・首位につける上田桃子、成田美寿々と2打差の4位から今季初優勝を狙う。
【関連写真】飛距離増の秘訣がここに!?葭葉ルミスイング連続写真
スタートホールの1番から持ち前の飛距離をみせつけ、バーディ発進。勢いに乗って前半9ホールを4バーディ・1ボギーとすると、チャンスホールの12番パー5では約2mのイーグルパットを沈めて、トータル9アンダーとし、一時は単独首位浮上。13番以後は「風の影響で(2打目の)縦の距離感がつかみづらくなった」と2つスコアを落としたが、優勝圏内とする順位で最終日を迎えることに成功した。
開幕4戦目以降は安定した成績を残し、3度のトップ10フィニッシュ。今週で3試合連続の優勝争いとなるが、「後半の3つのボギーはイージーミス。パーで留められるものでしたが、18ホールベストを尽くせたと思う。(優勝争いは)3戦目なので気持ち的には平常心。この2日間のように、いいジャッジをしてバーディを獲っていければいい。いまできることをやりきります」と語った葭葉。
2016年「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝し、17年は年間ドライビングディスタンス1位を獲得する飛ばし屋に変貌。同年は参戦した海外メジャー「全米女子オープン」で平均飛距離1位に輝くなど"個性が際立つ"選手となったが、待望のツアー2勝目は今大会で訪れるか(文・標英俊)
2週前の「スタジオアリス女子オープン」で2位、先週の「KKT杯バンテリンレディス」でも優勝争いに加わった葭葉ルミが、今大会2日目にもきっちりと上位争いに。国内女子ツアー第8戦「フジサンケイレディスクラシック」初日を3アンダーで終えた葭葉は、2日目も「68」でラウンドし、トータル6アンダー。トータル8アンダー・首位につける上田桃子、成田美寿々と2打差の4位から今季初優勝を狙う。
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スタートホールの1番から持ち前の飛距離をみせつけ、バーディ発進。勢いに乗って前半9ホールを4バーディ・1ボギーとすると、チャンスホールの12番パー5では約2mのイーグルパットを沈めて、トータル9アンダーとし、一時は単独首位浮上。13番以後は「風の影響で(2打目の)縦の距離感がつかみづらくなった」と2つスコアを落としたが、優勝圏内とする順位で最終日を迎えることに成功した。
開幕4戦目以降は安定した成績を残し、3度のトップ10フィニッシュ。今週で3試合連続の優勝争いとなるが、「後半の3つのボギーはイージーミス。パーで留められるものでしたが、18ホールベストを尽くせたと思う。(優勝争いは)3戦目なので気持ち的には平常心。この2日間のように、いいジャッジをしてバーディを獲っていければいい。いまできることをやりきります」と語った葭葉。
2016年「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝し、17年は年間ドライビングディスタンス1位を獲得する飛ばし屋に変貌。同年は参戦した海外メジャー「全米女子オープン」で平均飛距離1位に輝くなど"個性が際立つ"選手となったが、待望のツアー2勝目は今大会で訪れるか(文・標英俊)