■データ上はスマイルクイーンとマネークイーンの2強 割ってはいるのは…
そんなグランフィールズで行われた過去2大会を見てみると、圧倒的に成績が良いのがキム・ハヌル(韓国)。16年はプレーオフで福嶋浩子に敗れて2位、17年は逆に鈴木愛をプレーオフで下して優勝している。
昨年の2日目、首位に立ったときに「去年の記憶を体が覚えている。そのイメージを持ってやっているので、いいスコアに結びついているのだと思います」と話していたハヌル。今年はここまで本来の力を発揮できていないが、そのイメージを手繰り寄せて連覇で復活といきたい。
そのハヌルに負けない相性の良さを見せるのが鈴木。昨年の2位に加えて、16年も最終日に落としたものの2年連続最終日最終組。トップ10率100%だ。平坦なコースよりもアップダウンのあるコースが得意な鈴木だけあって、今季3勝目一番乗りも十分にあり得る。ハヌルにとっては昨年賞金女王を争い、「全米女子オープン」はじめ何度も同組で戦ったライバルが最大の敵となって立ちはだかる。
もう一人挙げるとすれば勢い最大級の菊地絵理香か。コースが変わって以降、16年の28位と今大会では目立った成績はないものの、先週早くも今季2度目の2位。過去3勝はすべて3、4月と春先には抜群の強さを誇る。現在、パーオン率11位、平均パット数(パーオンホール)5位と、ショット、パッティングともに状態はいいだけに、今大会で今季初勝利を挙げる可能性は十分にある。
そんなグランフィールズで行われた過去2大会を見てみると、圧倒的に成績が良いのがキム・ハヌル(韓国)。16年はプレーオフで福嶋浩子に敗れて2位、17年は逆に鈴木愛をプレーオフで下して優勝している。
昨年の2日目、首位に立ったときに「去年の記憶を体が覚えている。そのイメージを持ってやっているので、いいスコアに結びついているのだと思います」と話していたハヌル。今年はここまで本来の力を発揮できていないが、そのイメージを手繰り寄せて連覇で復活といきたい。
そのハヌルに負けない相性の良さを見せるのが鈴木。昨年の2位に加えて、16年も最終日に落としたものの2年連続最終日最終組。トップ10率100%だ。平坦なコースよりもアップダウンのあるコースが得意な鈴木だけあって、今季3勝目一番乗りも十分にあり得る。ハヌルにとっては昨年賞金女王を争い、「全米女子オープン」はじめ何度も同組で戦ったライバルが最大の敵となって立ちはだかる。
もう一人挙げるとすれば勢い最大級の菊地絵理香か。コースが変わって以降、16年の28位と今大会では目立った成績はないものの、先週早くも今季2度目の2位。過去3勝はすべて3、4月と春先には抜群の強さを誇る。現在、パーオン率11位、平均パット数(パーオンホール)5位と、ショット、パッティングともに状態はいいだけに、今大会で今季初勝利を挙げる可能性は十分にある。