<RKB×三井松島レディス 事前情報◇10日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6299ヤード・パー72>
福岡市内で10日に行われたプロアマ前夜祭に、32人の女子プロゴルファーが出席。パーティウェアで登場した選手たちに、会場で目標とドレスのポイントを聞いた。
昨年大会が5位、2021年が6位、19年が4位と3大会連続(20年は中止)でトップ10入りを果たしている原英莉花は、黒のワンピース姿を披露。地元放送局のカメラの前で「大好きな福岡で優勝目指して頑張りたい」と、好相性大会への意気込みを語った。「TSI(原がウェア契約を結ぶTSIグルーヴアンドスポーツ)の社長が選んでくれました(笑)。毎回選ぶのが難しい」というパーティスタイルで場を彩った。
先週の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でメジャー初優勝を飾った吉田優利は、2連勝がかかる大会を前にしても「いつも通りプレーしたい」と自然体を強調。「長い丈のものが好き」と選んだ、白を基調にした花柄ワンピース姿を披露した。またディフェンディングチャンピオンの渡邉彩香は、「かわいかったから買っちゃいました」という“一目ぼれコーデ”で登場。「連覇を狙います!」と力強く宣言した。
福岡勢も気合が入る。福田真未は「昨年、最高成績(11位)を出したのでそれを超えたい」と、地元Vへの意識も強い。「黄色のバッグが映えるように」という黒の落ち着いたスタイルで、「知りすぎていて逆に苦手(笑)」というコース攻略を目指す。
再び“戦闘服”のゴルフウェアに着替えた選手たちは、11日にプロアマでコースの最終チェックを行い、12日の初日に向かう。アップダウンが激しい和白を制するのは果たして?