<サイバーエージェントレディス 最終日◇29日◇グランフィールズカントリークラブ (6,515ヤード・パー72)>
首位と4打差でスタートした柏原明日架。1バーディ・ノーボギーの「71」とスコアを1つ伸ばすに留まったが、終わってみればトータル8アンダー・単独2位でフィニッシュしていた。前週の「フジサンケイレディスクラシック」で優勝した永峰咲希とは、同い年で同じ宮崎県出身。その永峰に続くツアー初優勝を飾れなかっただけに、さぞや悔しい気持ちで一杯だろうと思われたが、ホールアウト後は、意外にもサバサバとした表情で試合を振り返った。
【写真】柏原明日架のもぐもぐタイム
「これまで経験した最終日とは全然違う内容でしたからね。精神的にも迷うことなく試合を進めることができたし、自分のゴルフに自信を持って3日間戦えたのは初めてです」
ジュニア時代から何度もツアーに出場し、上位に顔を出していた柏原。プロ転向後も何度も優勝争いに絡み、プレーオフに進出したこともある。しかし、優勝まであと1歩届かず、悔し涙を流し続けてきた。技術的な部分よりも、どこかメンタルに弱さがあったのかもしれない。
しかし、この日はいい意味で緊張感がなく、リラックスして回れたという。「自分のプレーに自信を持てていたので、スコアを落とす気がしませんでした。それがノーボギーのゴルフにつながったと思います」。最終組の1つ前で満足のいくゴルフができたのは、精神的にも成長した証しだろう。優勝の可能性が残っている中、最終18番パー4で約4メートルのパーパットを沈めたのがいい例だ。
首位と4打差でスタートした柏原明日架。1バーディ・ノーボギーの「71」とスコアを1つ伸ばすに留まったが、終わってみればトータル8アンダー・単独2位でフィニッシュしていた。前週の「フジサンケイレディスクラシック」で優勝した永峰咲希とは、同い年で同じ宮崎県出身。その永峰に続くツアー初優勝を飾れなかっただけに、さぞや悔しい気持ちで一杯だろうと思われたが、ホールアウト後は、意外にもサバサバとした表情で試合を振り返った。
【写真】柏原明日架のもぐもぐタイム
「これまで経験した最終日とは全然違う内容でしたからね。精神的にも迷うことなく試合を進めることができたし、自分のゴルフに自信を持って3日間戦えたのは初めてです」
ジュニア時代から何度もツアーに出場し、上位に顔を出していた柏原。プロ転向後も何度も優勝争いに絡み、プレーオフに進出したこともある。しかし、優勝まであと1歩届かず、悔し涙を流し続けてきた。技術的な部分よりも、どこかメンタルに弱さがあったのかもしれない。
しかし、この日はいい意味で緊張感がなく、リラックスして回れたという。「自分のプレーに自信を持てていたので、スコアを落とす気がしませんでした。それがノーボギーのゴルフにつながったと思います」。最終組の1つ前で満足のいくゴルフができたのは、精神的にも成長した証しだろう。優勝の可能性が残っている中、最終18番パー4で約4メートルのパーパットを沈めたのがいい例だ。