<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇6日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,715ヤード・パー72)>
トータルイーブンパー、首位と5打差の4位から出た比嘉真美子は3バーディを奪ったものの、12番で痛恨のトリプルボギーを叩き、トータルイーブンパーの4位で終戦した。
【写真】激闘に終止符 最終日の模様を特選フォトでプレーバック
たった1ホール、されど1ホール。比嘉のメジャー制覇の夢は12番(パー5)の池へと消えた。ピンまで89ヤード。レイアップしての3打目を、「ミスショット。噛んでしまった」とボールは無情にもグリーン右手前の池へ。このホールを痛恨のトリプルボギーとし、優勝戦線から脱落した。「かなりもったいないホールでした」と唇を噛んだ。
とはいえ、収穫も少なくない1日だった。「メジャーの最終日にこの位置で戦えて、以前よりも成長していることを感じられました。そして、まだまだ足りないところがたくさんあることも分かりました」。トリプルボギーの後、切り替えて冷静にプレーできたことも評価ポイントの1つだ。
「今シーズンが終わったときに、今日がいい勉強になったと思えるように過ごしたい。それができれば残り3つのメジャーでもチャンスがあると思う」。そんな思いを最後の言葉にこめた。「(足りないところを)しっかりと分析できれば、今日勝つよりももっとたくさんの優勝が見えてくると思う」。悲願のメジャー優勝はならなかったが、多くのお土産を手にした4日間だった。(文・秋田義和)
トータルイーブンパー、首位と5打差の4位から出た比嘉真美子は3バーディを奪ったものの、12番で痛恨のトリプルボギーを叩き、トータルイーブンパーの4位で終戦した。
【写真】激闘に終止符 最終日の模様を特選フォトでプレーバック
たった1ホール、されど1ホール。比嘉のメジャー制覇の夢は12番(パー5)の池へと消えた。ピンまで89ヤード。レイアップしての3打目を、「ミスショット。噛んでしまった」とボールは無情にもグリーン右手前の池へ。このホールを痛恨のトリプルボギーとし、優勝戦線から脱落した。「かなりもったいないホールでした」と唇を噛んだ。
とはいえ、収穫も少なくない1日だった。「メジャーの最終日にこの位置で戦えて、以前よりも成長していることを感じられました。そして、まだまだ足りないところがたくさんあることも分かりました」。トリプルボギーの後、切り替えて冷静にプレーできたことも評価ポイントの1つだ。
「今シーズンが終わったときに、今日がいい勉強になったと思えるように過ごしたい。それができれば残り3つのメジャーでもチャンスがあると思う」。そんな思いを最後の言葉にこめた。「(足りないところを)しっかりと分析できれば、今日勝つよりももっとたくさんの優勝が見えてくると思う」。悲願のメジャー優勝はならなかったが、多くのお土産を手にした4日間だった。(文・秋田義和)