先週の国内女子ツアー今季7戦目「KKT杯バンテリンレディス」は、熊本空港CC(熊本県)で開催された。トータル7アンダーで竹田麗央が地元・熊本で念願のツアー初優勝を果たした。プレーでも魅了する女子プロたちは、華やかなウェアでも注目される。編集部が厳選した写真の中での、“ベストウェア”をご紹介する。
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地元・熊本でツアー初優勝を挙げた竹田麗央と、大会連覇を狙った岩井明愛がホールアウト後にハグをしたシーン。
竹田は今季6戦中4度のトップ10入り。そのうち3試合でトップ5入りと優勝争いが続いていたが、結果を求めすぎて何度も最終日に失速。大会前には叔母であるツアー通算18勝の平瀬真由美にこんな助言をもらっていた。「優勝は取りに行って取れるものじゃない。勝とうと思うとすり抜ける。優勝は自然と来るもの」。この言葉を胸に念願の1勝目を飾った。
最終日に着用していたのは茶色の配色ラインが入ったモックネック。襟と袖部分がリブ素材でできているから、スポーティーになりすぎない印象に。このピンクトップスが今の桜の季節にふさわしい優勝ウェアとなった。