17年の「ワールドレディス サロンパスカップ」と18年の同大会予選ラウンドで使用パターを比較してみると、17年は大型マレットが全体の約4割と最も多かったのが、18年はピン型・ブレード型が約半数を占めていた。そのなかで最多の使用率を誇ったヘッドタイプはオデッセイの「#1W」だ。王道ピン型のソール幅ワイドモデルだ。
その要因をオデッセイのツアー担当スタッフに聞くと、「昨年末に大型マレットからブレードタイプへの流れは少なからずありました。そして今季は♯1Wが一気にきた。オデッセイのなかで、全ヘッドモデルのなかでナンバー1です。#1Wはブレードとマレットのいいとこどり。ブラックシリーズなどの時代からワイドなタイプはありましたが、正直ずっと“中途半端”な存在でした。ですが、いまはブレードのイメージを出しつつ、ワイドなやさしさをという流れで選ばれるケースが多くなっていますね。今季からショートスラントなどバリエーションが増えたことで手に取る機会が増えたと思います。『ショートパットはいいけど、ロングパットのタッチが合わない』という方から、『ロングパットでもタッチが出しやすい』という声を聞きます。男子ではない傾向ですが、女子ではいまは断然♯1Wです」。
『オーワークス ツアー シリーズ』でラインナップされている、さらにやさしい“ダブルワイド(通常のブレードタイプを2つ並べたような厚み)”も同じ流れ。大型マレットをエースとするプロも、練習ではタッチの感覚を養うために、ピン・ブレードタイプを使うという選手もいるが、“ダブルワイド”に変わっていく可能性もある。
ピン・ブレードタイプは難しい…、というイメージを持つゴルファーは多い。それでも見た目にも易しく、打ってみても易しい女子ツアー流行の「W」でワイドソールなら、自信を持って打てるかも?
その要因をオデッセイのツアー担当スタッフに聞くと、「昨年末に大型マレットからブレードタイプへの流れは少なからずありました。そして今季は♯1Wが一気にきた。オデッセイのなかで、全ヘッドモデルのなかでナンバー1です。#1Wはブレードとマレットのいいとこどり。ブラックシリーズなどの時代からワイドなタイプはありましたが、正直ずっと“中途半端”な存在でした。ですが、いまはブレードのイメージを出しつつ、ワイドなやさしさをという流れで選ばれるケースが多くなっていますね。今季からショートスラントなどバリエーションが増えたことで手に取る機会が増えたと思います。『ショートパットはいいけど、ロングパットのタッチが合わない』という方から、『ロングパットでもタッチが出しやすい』という声を聞きます。男子ではない傾向ですが、女子ではいまは断然♯1Wです」。
『オーワークス ツアー シリーズ』でラインナップされている、さらにやさしい“ダブルワイド(通常のブレードタイプを2つ並べたような厚み)”も同じ流れ。大型マレットをエースとするプロも、練習ではタッチの感覚を養うために、ピン・ブレードタイプを使うという選手もいるが、“ダブルワイド”に変わっていく可能性もある。
ピン・ブレードタイプは難しい…、というイメージを持つゴルファーは多い。それでも見た目にも易しく、打ってみても易しい女子ツアー流行の「W」でワイドソールなら、自信を持って打てるかも?