＜中京テレビ・ブリヂストンレディス 2日目◇19日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース（6,441ヤード・パー72）＞

国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」2日目。初日に首位に立ったのは2017年プロテスト合格の小祝さくら。7バーディ・ノーボギー「65」とプロツアー自己ベストスコアタイを記録した。

2日目のアン・シネは純白ウエア、中京テレビ・ブリヂストンレディスLIVEPHOTO

ルーキーイヤーの今季は「ヤマハレディースオープン葛城」で5位フィニッシュがあるものの、11試合出場で予選落ち5試合とまだまだ安定した成績は残せていないが、今大会初日は、「ピンチがあまりなく、安定してプレーできました」と、アマチュアとして出場した16年「ニッポンハムレディス」初日以来の「65」。

「アマチュア時代は”まぐれ”みたいなシーンも多かったですが、今回はショットも良いところにつけてバーディも拾えたので、当時とは少し違います」と語った小祝。16年は2日目、最終日ともに「73」とスコアを落としてしまったが、「（今季は）初日に良いスコアで回っても、終わってみれば良くない順位で終えることが多い。明日はあまりスコアを気にせず、ゼロからだと思ってプレーしたい」と、気負わず、プロとしての成長を見せて、優勝争いに残りたいところだ。

小祝を1打差で追うのは、笠りつ子。2打差・3位タイにはささきしょうことテレサ・ルー（台湾）、そして3打差・5位タイには今季好調の菊地絵理香、前年度覇者の上田桃子らが並ぶ。今大会は、18年すでに3勝を挙げている女王・鈴木愛が初日スタート前に左ヒザ痛で欠場しただけに、ほかの選手にとっては大きなチャンスとなる。