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上田桃子、大会連覇へじわり…強者の思考が生んだ”ゆとり”

上田桃子、大会連覇へじわり…強者の思考が生んだ”ゆとり”

所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi

配信日時:2018年5月19日 17時58分

<中京テレビ・ブリヂストンレディス 2日目◇19日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(6,441ヤード・パー72)>

2017年大会で涙の優勝を飾った上田桃子。連覇がかかる今大会は、初日4アンダー・5位タイ発進すると、2日目にも2つスコアを伸ばし、トータル6アンダー・4位タイ。首位の小祝さくらと2打差と、好位置で最終日を迎える。

【関連写真】心のゆとりで表情も柔らかく ギャラリーに向けてこの笑顔!

昨年大会時は「ショットが曲がる気がしなかった」と良い状態で掴んだ勝利。だが今年は「ショットが本調子ではないため、毎ショットでしっかりと集中しなければいけない」。その中で集中力を高まる日とそうでない日で状態がかわる”ムラッ気”が課題である。

例年は練習日を含めた大会期間では、尻上がりに集中を高めていけたが「今年は初日、2日目にすごく集中できてしまう分、(最終日に)余力がない」。普段と違う傾向に気づけたのは、いま最も強い選手の思考からだ。「鈴木愛ちゃんがコーチと”勝負はバックナインだよ”という会話をしていた。私は金曜日から勝負をしていたなって。今週は”日曜日のバックナインでいい位置にいたら勝負をかけたいなぁ”くらいの思考に切り替えました」。

心にゆとりが生まれ、”決戦前日”の捉え方も「最終日のために少し視野を広くしようと思っていました」と変化する。強風に見舞われた大会2日目は、多くの選手がショットに苦しんだが、上田にも例外なく狂いが生じる。だが「風の影響で(結果が気になり)目線を上げるのが早くなる。すると体も起き上がり、前傾を保てない。(狙いと結果の違いに)プレー途中には”どこを向いているのだろう?”と違和感を感じていましたが、そこに気づけて、最終18番のティショット、2打目は”目線を低く保とう”と心がけたら上手くラインを出せました」と、勝負するべき日に向け”違和感に対する腑に落ちる回答”を得ることができた。

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