＜中京テレビ・ブリヂストンレディス 2日目◇19日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース（6,441ヤード・パー72）＞

国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」2日目。今季日本ツアー3戦目に臨んでいるアン・シネ（韓国）は、初日1アンダー・40位タイと中位につけ、2日目には2つスコアを伸ばし、トータル3アンダー・9位タイ。今季初の予選通過を果たした。

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初日は5バーディ・4ボギーと入れ替わりの激しい1日となったが、この日も6バーディ・4ボギーで山あり谷あり。ホールアウト後は「ボギーが4つあったので（スコアが上へ下へ）いったりきたり。非常に疲れた一日でした」と語ったものの、「ミスがありつつも、入れなければならないパットをしっかりと沈めることができた。バーディチャンスが50％以上の確率で入った印象ですね」と初の予選通過だけに、口ぶりから上り調子であることがうかがせた。

ショットは先週の「ほけんの窓口レディース」から徐々に復調傾向。「ボールを上からつぶしてしまっていて、上手くいかないショットが多かったのですが、リリースポイントの意識を変えて、フォロースルーのタイミングを遅らせる調整をしたことが要因です」と修正点がハマッたことも、2日連続アンダーパーの要因だ。

大会前の目標の予選通過はクリア。「明日も1つ1つ集中したい。パットが好調であれば上手くいく。グリーンをこぼすようなことがなければ、もっとスコアを伸ばせると思います」とさらなる浮上を誓った。