＜アクサレディスゴルフトーナメント　2日目＞◇8日◇苫小牧ゴルフリゾート72エミナGC(6,375ヤード・パー72)

　北海道にある苫小牧ゴルフリゾート72エミナゴルフクラブで開催されている、国内女子ツアー「アクサレディスゴルフトーナメント」の2日目。2アンダー17位タイスタートの横峯さくらが1イーグル・5バーディ・1ボギーでまわりトータルトータル8アンダーでホールアウト。キム・ソヒ(韓国)、シン・ヒョンジュ(韓国)と並んで首位タイとなり、今季4勝目に王手をかけた。

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　1番で幸先の良いスタートを切った横峯は7、9番でもバーディを奪って前半を折り返した。後半も10番でバーディを奪い、17番パー5では2打目を3メートルにつけイーグル奪取に成功。しかし「18番がなければ今日は完璧だった」と悔やんだ最終ホールでは、ティショットをスプーンで放つも右の池に入れてしまいボギーを叩いてしまう。この1打が響き単独首位にはならなかったが、横峯らしい攻めのゴルフを見せて首位タイで最終日を迎えることとなった。

　今季4勝目に王手をかけた横峯だが、2位以下の選手も実力者がひしめいている。1打差の4位タイには昨年の賞金女王の古閑美保、海外ツアーから参戦している上田桃子と大山志保。現在世界ランキング4位の申ジエ(シン・ジエ)(韓国)やベテランの福嶋晃子、李知姫(イ・チヒ)。また、新鋭の有村智恵と森田理香子もぴったりマークしている。

　この混戦から勝利をモノにしたい横峯は「優勝を狙える位置にいると思うので、自分のプレーができれば結果はついてくると思います」と話す。自然体で臨む横峯が、最終日に勝負強さを発揮するか注目したい。