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【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】外国勢の闘志に火をつけたLPGAの制度改革

【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】外国勢の闘志に火をつけたLPGAの制度改革

配信日時:2018年5月22日 17時08分

TP単年登録で出場して優勝すれば、手続きを経てLPGA会員になれた時期もあるが、これを一度撤廃。イ・ボミ(韓国)のように2年連続賞金女王になっても、会員にはなれない時期もあった。だが、昨年、LPGAは優勝で会員になれる制度を復活させた。ボミやテレサ・ルー(台湾)、キム・ハヌルイ・ミニョン(ともに韓国)らは、昨年、優勝した時点で手続きをして会員となっている。だが、優勝できていないヒギョンは、徐々に追い詰められている1人でもあった。今年も日本の女子ツアーでは外国勢が強い。12試合を終えて半分の6試合が外国勢。日本勢6勝のうち3勝は鈴木愛だから、日本人で優勝しているのは4人に過ぎないということになる。

今年の外国勢優勝者のうち、アン・ソンジュ申ジエ、ミニョン(いずれも韓国)はすでにLPGA会員になっている。だが、フェービー・ヤオ(台湾)は14年「フジサンケイレディス」で優勝経験があっても会員になってはいなかった。だから、今年の「アクサレディス」優勝で会員資格を得られるようになり、今回のヒギョンも、この初優勝で会員となることができる。

もちろん、日本勢でもTP単年登録で試合に出ている面々は同様に必死で戦っている。だが、日本で戦う外国勢にとって、プロテストに受からなければQTを受けられないという事態は、物理的にも苦しい。今回の制度改革が“外国人締め出し策”といわれてしまう理由でもあるのだが、それだけ、必死さの度合いが高い。

現在、シード選手に加えQTランク50位まででプレーしている選手を見渡すと、フェービーやヒギョンと同様の状況にある外国勢には、ユン・チェヨンジョン・ジェウン(ともに韓国)、カリス・ディビッドソン(オーストラリア)、チャン・ウェイウェイ(中国)らが名を連ねる。シード選手で賞金ランク8位と好調のチェヨンを筆頭に、この面々の全員が、LPGA会員資格を取るためにも優勝をという気持ちでいるのは間違いない。

現在の賞金ランク1位は、昨年の賞金女王・鈴木愛だが、トップ10を見ると6人が外国勢という現状もある。一度開放した門戸を「一定の役割を果たした。今は変革期なんです」(小林会長)と、再び閉ざしてしまったように思えるLPGAの制度改革。これが逆に、外国勢の闘志に火をつけた格好となっているのは間違いない。(文・小川淳子)

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