＜ヨネックスレディス 事前情報◇29日◇ヨネックスカントリークラブ（6,422ヤード・パー72）＞

国内女子ツアーで唯一、新潟を舞台に行われる「ヨネックスレディス」は今年で20回目を迎える。開幕を3日後に控えた29日（火）、ヨネックス契約プロの若林舞衣子と森田遥、昨年覇者の青木瀬令奈が長岡市にあるアオーレ長岡 ナカドマにてトークショーを行った。

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ヨネックスと契約を結んでいるだけでなく、新潟県出身として期待の大きい若林は、今年で16年連続16回目の出場。「ヨネックスレディスには中学3年生のときから出場させていただいており、地元の方に応援してもらえる唯一の大会です。地元の大会でホステスプロとして出場することは、なかなかないことですし、この大会で優勝したい気持ちが年々強くなっています。大会が盛り上がるよう、優勝争いに絡んでみせますので、ぜひ会場に観に来てください」と意気込んだ。

「今年で2回目の出場ですが、ヨネックスカントリークラブは戦略的で攻め甲斐のあるコースなので、すごく楽しみにしています」と語る森田は、今年からヨネックスと契約を結びホステスとなった。「今年からヨネックスさんのクラブを使用しています。最初に構えたときから安心感があって、真っ直ぐ飛ぶイメージが湧きました。自分のゴルフ人生のなかで、初めてホステスプロとして出場するので、皆さんに楽しんでもらえるような、感動を与えられるようなプレーをしたいと思います」と同社のクラブをアピールしつつ、大会を盛り上げることを誓った。

昨年大会で初優勝を挙げた青木は、「忘れられない大会になりました」と当時を思い起こし、顔をほころばせた。「大会連覇は私にしかできないことなので狙っていきたい気持ちもありますが、去年は去年、今年は今年と考えて、また一からやっていきたいと思っています。皆さんの温かい声援を力にして、今年も一生懸命頑張ります」と自身初めてのディフェンディング大会を見据えた。