＜ヨネックスレディス 事前情報◇31日◇ヨネックスカントリークラブ（6,422ヤード・パー72）＞

今季QTランク22位となり、ツアールーキーとして前半戦を戦う19歳の高橋彩華。6月1日（金）に開幕する「ヨネックスレディス」はプロとして初めての地元大会となるが、「地元の試合を楽しみたい」と意気込む。

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2016年「日本女子アマチュアゴルフ選手権」を制すなど、アマチュア時代から名を轟かせていた高橋。2018年はプロデビューイヤーだが、今季ここまでは予選落ちが多く苦しんでいる。直近試合は予選通過を果たしているが、「先週からドライバーがどうしても曲がってしまう。試合が続くと2〜3日で良くないところを修正しないといけない。悪循環になっています。今週のコースはティショットが曲がると大変なことになるので…」と地元大会を前になかなか調子は上がってきていない様子。

大会前の練習日には、幼少期から指導を受ける井上星一郎プロと入念にスイングチェック。「10年以上習っていて、私のクセをわかっている。“アライメントがごちゃごちゃで、トップの位置が高すぎる”と指摘されました。違和感はありますが、今週は自分の感覚を無視してやりたい」と信頼するコーチと準備に取り組む。

地の利は抜群。ヨネックスCCは高校時代には年間50ラウンドしていたコース。「これまで単純計算で500回は回っているかな？ 今大会出場選手のなかで間違いなく一番ですよ（笑）」。今年も10ラウンドしており、開幕時から地元大会をずっと意識してきた。