さて、今週は先週の続き、今飼っている猫のお話です。前回話したとおり、私が生まれたときからいたミミちゃんというメス猫は、20歳のときに死んでしまったんです。そして1年たってからキャリちゃんという小さい子を買いました。それがメスのキャリちゃんです。

【写真館】スマイル、プレー、オフショット！藤田光里の厳選フォト集

キャリちゃんはミミちゃんの子どもや親戚などではなく。今の色の具合とか雰囲気とかがミミちゃんに似てたこともあってペットショップで買いました。その後、タビちゃんというオスを飼ったので今は2匹飼っています。

キャリとタビの名前の由来ですが、キャリは「運ぶ」のキャリーからきていて、タビは「旅」から取りました。両方とも遠くから運ばれてきているみたいなイメージです。2匹とも関西か四国出身で私が飼うのは北海道か東京ですし、あとは転戦の多い私の仕事とかけてそういう名前にしました。

買ったときには、妹はまだ一緒に住んでいなくて、私と母しかいなかったので名前は私が決めました。ママに決定権はないです（笑）「ミミちゃんにしないの？」と聞かれることもありますが、それは同じ名前にしたらかわいそうだなと思ってやめました。全然違う名前にしようと。

後からタビちゃんを買ったのは、子どもを生ませようとしたからなんです。父が「子どもを生ませたい」と言ってていたのですが、それをする前に亡くなってしまいました（編集部注：2016年11月にご逝去）。父はタビちゃんに会えなかったんです。そのときすでに買ってはいたのですが、家に来る前に亡くなってしまったので。母と私と妹の3人となるとそれぞれ家を空けることが多いので、子どもがたくさんできてしまっても困る。それで結局去勢しました。