<宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目◇8日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)>
今年の「宮里藍 サントリーレディス」は大会史上屈指の伸ばしあいとなっている。カットラインは2アンダー。アンダーパーを出さなければ勝負にならない展開だ。
【写真】韓流美女ジェウン ラウンド中にも凛々しい表情
そんな中、初日に「65」をたたき出し、8アンダーで単独首位発進を決めたジョン・ジェウン(韓国)の2日目は、4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」とスコアを伸ばせず。トータル8アンダーの9位タイに後退した。
それでも踏みとどまった、と言っていい内容だった。10番から出た前半では1つ伸ばしたものの、ハーフターン時点ですでにトップから陥落しており、折り返しての3番パー3ではティショットをまさかの池ポチャ。このホールをダブルボギーとして、首位争いから大きく後退してしまう。
だが、ジェウンはめげなかった。「ちょっとイラっとしましたけど(笑)もう過ぎてしまったことは仕方ない。さらに集中しようと切り替えました」。このミスを一切引きずらず、次の4番から連続バーディで一気に帳消し。最終ホールでボギーを叩いたが、首位とは5打差。上位戦線に踏みとどまった。
「割と切り替えるのは得意だと思います」とジェウン。秘訣は「起きてしまったことは仕方がないと考え、これから起きることに対してプラスに考えることです」という。言葉にすると簡単だが、実行するのは難しいことである。
「目標としていた毎日3アンダーを達成できなかったので、明日はさらにチャージをかけていきたいと思います。ドライバーショットが上手くいかなかったので修正したい」。3アンダーを出せなかったことは“仕方がない”こと。きっとジェウンはムービングデーに向けてポジティブに考えていることだろう。(文・秋田義和)
今年の「宮里藍 サントリーレディス」は大会史上屈指の伸ばしあいとなっている。カットラインは2アンダー。アンダーパーを出さなければ勝負にならない展開だ。
【写真】韓流美女ジェウン ラウンド中にも凛々しい表情
そんな中、初日に「65」をたたき出し、8アンダーで単独首位発進を決めたジョン・ジェウン(韓国)の2日目は、4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」とスコアを伸ばせず。トータル8アンダーの9位タイに後退した。
それでも踏みとどまった、と言っていい内容だった。10番から出た前半では1つ伸ばしたものの、ハーフターン時点ですでにトップから陥落しており、折り返しての3番パー3ではティショットをまさかの池ポチャ。このホールをダブルボギーとして、首位争いから大きく後退してしまう。
だが、ジェウンはめげなかった。「ちょっとイラっとしましたけど(笑)もう過ぎてしまったことは仕方ない。さらに集中しようと切り替えました」。このミスを一切引きずらず、次の4番から連続バーディで一気に帳消し。最終ホールでボギーを叩いたが、首位とは5打差。上位戦線に踏みとどまった。
「割と切り替えるのは得意だと思います」とジェウン。秘訣は「起きてしまったことは仕方がないと考え、これから起きることに対してプラスに考えることです」という。言葉にすると簡単だが、実行するのは難しいことである。
「目標としていた毎日3アンダーを達成できなかったので、明日はさらにチャージをかけていきたいと思います。ドライバーショットが上手くいかなかったので修正したい」。3アンダーを出せなかったことは“仕方がない”こと。きっとジェウンはムービングデーに向けてポジティブに考えていることだろう。(文・秋田義和)