もう1つ。宮田は今季TP単年登録で出場しているが、来年からこの単年登録制度が無くなり正会員しか出場権をかけたQTに出場できなくなる。そのため、宮田は「これまでの制度だったら受けない気持ちでしたが、受けたほうがいいと思った」と今年プロテストを受験予定(第2次予選から)。この2つが宮田の7月以降の日程をややこしくさせている。
宮田が受験する第2次予選は6月26〜29日(栃木県)。それを通過すると7月24〜27日に兵庫県で最終プロテストが行われる。リランキングで出場権をつかむことができれば、レギュラーツアーに出つつプロテストを受験という9月末のスケジュールが固まるが、それが決まるのはアース-までの3試合のいずれかの終了時に、ほぼ確実と見られる500万円を稼いだとき(宮田の獲得賞金は現在約87万円)。もし出場権をつかめなければ、プロテストを受けつつ、ステップ・アップ・ツアーに参戦。そして出られるときはレギュラーツアーに出場することになる。さすがに本人も「スケジュールを立てるのが難しいですね。まだ分からないから色々取り組みづらい」と苦笑いを見せる。
そんな混乱を解消するためにも、最終日に伸ばして上位に入り、まずは9月以降のスケジュールを決めたいところだ。「明日は意識しすぎず今日みたいにいい流れを作ってやりたい。優勝はついてくれば最高ですが、そこだけ見たら力が入っちゃうと思うので気をつけて。でも、やるからにはもちろん上を目指します」と意気込む。自分の手で、一気にスケジュールを確定させたい。(文・秋田義和)
宮田が受験する第2次予選は6月26〜29日(栃木県)。それを通過すると7月24〜27日に兵庫県で最終プロテストが行われる。リランキングで出場権をつかむことができれば、レギュラーツアーに出つつプロテストを受験という9月末のスケジュールが固まるが、それが決まるのはアース-までの3試合のいずれかの終了時に、ほぼ確実と見られる500万円を稼いだとき(宮田の獲得賞金は現在約87万円)。もし出場権をつかめなければ、プロテストを受けつつ、ステップ・アップ・ツアーに参戦。そして出られるときはレギュラーツアーに出場することになる。さすがに本人も「スケジュールを立てるのが難しいですね。まだ分からないから色々取り組みづらい」と苦笑いを見せる。
そんな混乱を解消するためにも、最終日に伸ばして上位に入り、まずは9月以降のスケジュールを決めたいところだ。「明日は意識しすぎず今日みたいにいい流れを作ってやりたい。優勝はついてくれば最高ですが、そこだけ見たら力が入っちゃうと思うので気をつけて。でも、やるからにはもちろん上を目指します」と意気込む。自分の手で、一気にスケジュールを確定させたい。(文・秋田義和)