<宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日◇10日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)>
今年から宮里藍の名を冠した国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」の最終日。宮里と同じく東北高校出身で、6年ぶりのツアー通算14勝目を狙った有村智恵は、成田美寿々との4ホールに及ぶプレーオフで力尽き、復活優勝を目前で逃した。
【写真】宮里藍冠大会の最終日 現地から特選フォトをお届け
18番の繰り返しで行われたプレーオフ。ターニングポイントは2ホール目だった。約1.5mのバーディチャンスにつけた有村に対し、対する成田は約7mのバーディパットを決めきれず。絶好のチャンスを迎えたが、「フックラインだと思ったら…スライスした」とわずかに右にそれてバーディならず。
3ホール目もともにパーとしたが、迎えた4ホール目。約1.5mのバーディパットを沈めた成田が今季初優勝。有村の復活Vは手の平からこぼれ落ちた。
有村はホールアウト後、「宮里(藍)さんが18番のグリーンにいることは分かっていたので、変なプレーはできなかった。優勝争い、楽しかったです。1ホール目のパーパットでは“決めてプレーオフをまだまだ続けたい”と思いました。調子はまだ3割くらいですが、その中でゴルフを作れていいプレーができている。優勝は近づいていると思います」と、目を潤ませながら語った。
今年から宮里藍の名を冠した国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」の最終日。宮里と同じく東北高校出身で、6年ぶりのツアー通算14勝目を狙った有村智恵は、成田美寿々との4ホールに及ぶプレーオフで力尽き、復活優勝を目前で逃した。
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18番の繰り返しで行われたプレーオフ。ターニングポイントは2ホール目だった。約1.5mのバーディチャンスにつけた有村に対し、対する成田は約7mのバーディパットを決めきれず。絶好のチャンスを迎えたが、「フックラインだと思ったら…スライスした」とわずかに右にそれてバーディならず。
3ホール目もともにパーとしたが、迎えた4ホール目。約1.5mのバーディパットを沈めた成田が今季初優勝。有村の復活Vは手の平からこぼれ落ちた。
有村はホールアウト後、「宮里(藍)さんが18番のグリーンにいることは分かっていたので、変なプレーはできなかった。優勝争い、楽しかったです。1ホール目のパーパットでは“決めてプレーオフをまだまだ続けたい”と思いました。調子はまだ3割くらいですが、その中でゴルフを作れていいプレーができている。優勝は近づいていると思います」と、目を潤ませながら語った。