毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【宮里藍 サントリーレディス編】。
【関連写真】勝負の行方を見守る宮里藍
6年ぶりの優勝をかけて、プレーオフまで進んだ有村智恵。久々の優勝争いに加え、高校の先輩・宮里藍が見守る中でのプレーオフ。どんな表情をするのだろう。そうシャッターを切っていた、米山カメラマンはファインダー越しに、あることを感じ取った。
「結果を出したい思いは強かったと思います。でも、有村智恵プロのプレーはとても冷静に見えました。肩に力が入っている感じがありませんでしたから。アメリカ挑戦を経て、色々な経験をしたからこその顔つきだったと思います。実は有村プロとは賢島で行われていた日米共催のミズノクラシック(当時)で渡米前はよく食事をしていたんです。出場者が限られる試合ですが、今年は久しぶりに出場できるだろう。そんな予感をさせる有村プロの表情でした。コースは変わってしまいましたが、また、TOTOジャパンクラシックでお会いできたらいいですね」(米山カメラマン)
【関連写真】勝負の行方を見守る宮里藍
6年ぶりの優勝をかけて、プレーオフまで進んだ有村智恵。久々の優勝争いに加え、高校の先輩・宮里藍が見守る中でのプレーオフ。どんな表情をするのだろう。そうシャッターを切っていた、米山カメラマンはファインダー越しに、あることを感じ取った。
「結果を出したい思いは強かったと思います。でも、有村智恵プロのプレーはとても冷静に見えました。肩に力が入っている感じがありませんでしたから。アメリカ挑戦を経て、色々な経験をしたからこその顔つきだったと思います。実は有村プロとは賢島で行われていた日米共催のミズノクラシック(当時)で渡米前はよく食事をしていたんです。出場者が限られる試合ですが、今年は久しぶりに出場できるだろう。そんな予感をさせる有村プロの表情でした。コースは変わってしまいましたが、また、TOTOジャパンクラシックでお会いできたらいいですね」(米山カメラマン)