「ティショットの際、構えにくいと感じるホールが多いため、フェアウェイにボールを置くことが難しいんです。しかも、グリーンが小さいため、ラフからだとボールが止まらず、なかなか乗りません。グリーンの傾斜も読みづらく、アンダーパーで回るのがきついコースだといえます。海外の選手はティショットの方向性が安定していて飛距離も出るし、ショートゲームも上手なので、勝つ機会が多いのではないでしょうか」
日本選手が彼女らを上回るには、それなりのテクニックが要求されるが、鈴木の対抗策はパッティングにある。今週、練習グリーンでは両ワキにスティックを挟んだ状態でボールを転がしているが、肩のラインやボールとの距離をチェックするうえで有効だという。少ないチャンスをものにし、取りこぼしをなくせば、十分勝負できることは間違いない。(文・山西英希)
日本選手が彼女らを上回るには、それなりのテクニックが要求されるが、鈴木の対抗策はパッティングにある。今週、練習グリーンでは両ワキにスティックを挟んだ状態でボールを転がしているが、肩のラインやボールとの距離をチェックするうえで有効だという。少ないチャンスをものにし、取りこぼしをなくせば、十分勝負できることは間違いない。(文・山西英希)