<ニチレイレディス 最終日◇17日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,548ヤード・パー72)>
初日を2位タイで終えたときには、自己ベストの23位タイを上回りたいと熱く語っていた松田鈴英。2日目を終えても5位タイで粘り、記録更新はラクな展開に見えた。しかし、最終18番パー5を迎えた時点では、そんな小さなことは頭の中から消えていた。首位グループとの差はわずかに1打。ツアー初優勝さえ視界に入っていたのだから当然だ。
笑顔がかわいい天然娘〜松田鈴英のフォトギャラリー
1打差の首位で並んでいた同組の鈴木愛とテレサ・ルー(韓国)は2オンに成功。対する自分はグリーン左に外していた。ピンまで15ヤードを54度で寄せる際、頭の中にあったのはチップインさせてイーグルを奪うことだけだった。
「ピンにぶつけてもいいつもりで打ちました。弱かったら絶対に入らないのでしっかりめにいこうかなと」。
気持ちの強さがインパクトの強さにつながったのか、ボールは予想以上に強くコロがり、ピンを3メートルオーバーしたものの、そのパットを慎重に沈めてバーディ奪取。結果的に首位グループとの1打差は縮まらず、トータル8アンダー・4位に終わったが、自己ベストを大きく更新した。
初日を2位タイで終えたときには、自己ベストの23位タイを上回りたいと熱く語っていた松田鈴英。2日目を終えても5位タイで粘り、記録更新はラクな展開に見えた。しかし、最終18番パー5を迎えた時点では、そんな小さなことは頭の中から消えていた。首位グループとの差はわずかに1打。ツアー初優勝さえ視界に入っていたのだから当然だ。
笑顔がかわいい天然娘〜松田鈴英のフォトギャラリー
1打差の首位で並んでいた同組の鈴木愛とテレサ・ルー(韓国)は2オンに成功。対する自分はグリーン左に外していた。ピンまで15ヤードを54度で寄せる際、頭の中にあったのはチップインさせてイーグルを奪うことだけだった。
「ピンにぶつけてもいいつもりで打ちました。弱かったら絶対に入らないのでしっかりめにいこうかなと」。
気持ちの強さがインパクトの強さにつながったのか、ボールは予想以上に強くコロがり、ピンを3メートルオーバーしたものの、そのパットを慎重に沈めてバーディ奪取。結果的に首位グループとの1打差は縮まらず、トータル8アンダー・4位に終わったが、自己ベストを大きく更新した。