<アース・モンダミンカップ 2日目◇22日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,620ヤード・パー72)>
期待の新星・河本結にとって、「アース・モンダミンカップ」は悔しさばかりが残る大会となった。ツアー3試合目となる本大会には予選会を突破して参戦。ここまで2試合は決勝ラウンドまで戦い抜いてきたが、トータル3オーバー・111位タイで予選落ちとなった。
【関連写真】ミニスカがトレードマーク!河本結フォトギャラリー
「いや…本当に悔しいです。ショットとアプローチは自信を持てる部分がありました。でも、流れを決める勝負どころのパットが全然入りませんでした」と、この日打った3つのボギーは全て3パット。ショットがよかっただけにと、自分自身への苛立ちが募る。結果、リランキングでの7月以降の出場権獲得はならなかった。
河本は、勝みなみを筆頭に逸材がそろう98年生まれの“黄金世代”。高校卒業後は「1年力をつけたい」と大学に進学し同年のプロテストを受験せず。同世代から1年遅れで挑んだ今年のテストは、2次予選をトップで通過している。
予選ラウンドを同組で回ったのは、同年代の松田鈴英と永井花奈。松田は昨年のプロテストをトップ合格し、すでにツアーは2年目に突入。永井はツアー1勝を挙げている。「自分の足りないところを、2人と回らせてもらって沢山学びました。レギュラーツアーでもっと経験していかないといけないし、この雰囲気にも慣れていかなきゃいけない。周りの子とも差があるし、そこが弱点かなと思います」。課題が浮き彫りになったということは、伸びしろが見えたということ。
週末は会場に残り、先輩プロのプレーを見て学ぶ予定。「いい選手を沢山見て、吸収して、無駄にしない大会にして終わりたい。私は球を曲げていくほうなので、球をコントロールする成田美寿々選手を見たいと思います」。プレースタイルに加え、サバサバした性格にも「かっこいい」と憧れている。
リランキング突破は果たせなかったため、後半戦は予選会からツアーに挑みながら、下部ツアーに参戦予定。「今年はプロテストに通ることが目標なので、そこに最大のピークを持っていけるようしっかりやりたいです」。7月24日(火)から始まる最終テスト。来年は一回りも二回りも成長して、必ずここに戻ってくる。(文・谷口愛純)
期待の新星・河本結にとって、「アース・モンダミンカップ」は悔しさばかりが残る大会となった。ツアー3試合目となる本大会には予選会を突破して参戦。ここまで2試合は決勝ラウンドまで戦い抜いてきたが、トータル3オーバー・111位タイで予選落ちとなった。
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「いや…本当に悔しいです。ショットとアプローチは自信を持てる部分がありました。でも、流れを決める勝負どころのパットが全然入りませんでした」と、この日打った3つのボギーは全て3パット。ショットがよかっただけにと、自分自身への苛立ちが募る。結果、リランキングでの7月以降の出場権獲得はならなかった。
河本は、勝みなみを筆頭に逸材がそろう98年生まれの“黄金世代”。高校卒業後は「1年力をつけたい」と大学に進学し同年のプロテストを受験せず。同世代から1年遅れで挑んだ今年のテストは、2次予選をトップで通過している。
予選ラウンドを同組で回ったのは、同年代の松田鈴英と永井花奈。松田は昨年のプロテストをトップ合格し、すでにツアーは2年目に突入。永井はツアー1勝を挙げている。「自分の足りないところを、2人と回らせてもらって沢山学びました。レギュラーツアーでもっと経験していかないといけないし、この雰囲気にも慣れていかなきゃいけない。周りの子とも差があるし、そこが弱点かなと思います」。課題が浮き彫りになったということは、伸びしろが見えたということ。
週末は会場に残り、先輩プロのプレーを見て学ぶ予定。「いい選手を沢山見て、吸収して、無駄にしない大会にして終わりたい。私は球を曲げていくほうなので、球をコントロールする成田美寿々選手を見たいと思います」。プレースタイルに加え、サバサバした性格にも「かっこいい」と憧れている。
リランキング突破は果たせなかったため、後半戦は予選会からツアーに挑みながら、下部ツアーに参戦予定。「今年はプロテストに通ることが目標なので、そこに最大のピークを持っていけるようしっかりやりたいです」。7月24日(火)から始まる最終テスト。来年は一回りも二回りも成長して、必ずここに戻ってくる。(文・谷口愛純)