上位争いからくる緊張…かと思いきや、どうやらそれも違うようだ。「先週も緊張はしていましたが“良い緊張”でした。今日はマイナス思考になっちゃって、朝から大丈夫かな？ と思っていました。案の定、ティショットが曲がってしまいましたね」と、ネガティブな感情がショットに悪影響を及ぼした。

「全体的に身体が縮こまってしまっていた。明日からは意識して、思い切りよく振り抜きたいですね。優勝も一応考えながら、上位でフィニッシュができるように」。

元気印の20歳はポジティブ思考こそが真骨頂。怖いもの知らずのプレーで、2週連続の優勝争いに食い込みたいところだ（文・牧野名雄）