前半戦の大一番「アース・モンダミンカップ」が終了し、1週間のオープンウィークを迎えている国内女子ツアー。ツアー再開後、7月13日（金）から開催される「サマンサタバサレディース」に出場する韓国の招待選手が発表された。

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その名もキム・ジヒョン2。日本ではなじみのないプレーヤーだが、韓国での実績は十分だ。2010年にツアー初優勝を挙げると、その後もコンスタントに勝利を積み重ね、現在ツアー通算4勝で17年には賞金ランキング6位に入っている。昨年の4大ツアー（日本・韓国・欧州・豪州）による対抗戦「THE QUEENS presented by KOWA」の初日には、キム・ハヌル（韓国）とタッグを組み、成田美寿々＆比嘉真美子ペアを下すなど、その実力を発揮した。

昨年のサマンサタバサ-では、韓国ツアー賞金ランク2位の肩書きを下げて出場したキム・へリム（韓国）が日本ツアー初出場・初優勝。後続に4打差をつける圧勝劇で大きなインパクトを残した。今も日本で戦い続けている先輩に続き、初上陸の26歳がまたも“韓国旋風”を巻き起こすか。そのプレーに注目が集まる。

なお、同じ氏名のプレーヤーでは、今年4月の米国女子ツアー「ロッテ選手権」で11位タイ、海外女子メジャー第2戦「全米女子オープン」で10位タイに入ったキム・ジヒョンがいるが、まったくの別人。韓国ツアーでは同姓同名の選手が多いため、ジヒョン“2”のように選手名の後ろに数字をあてがって区別している。