＜ニッポンハムレディスクラシック 事前情報◇4日◇アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース（6,378ヤード・パー72）＞

30日（土）にプロ野球・ソフトバンクホークスの始球式でピッチングを披露した三浦桃香が、後半戦初戦の「ニッポンハムレディス」練習日に元気な姿を見せた。

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先週はプロテストの2次を通過することができなかったが、北海道に降り立った三浦の表情は明るい。「始球式が楽しかったので、疲れもありません」と、気持ちを入れ替え、後半戦に臨む決意だ。

もともと球技は「あまり得意ではない」と笑うが、「始球式でちゃんと投げられるようになったので良かったです」と笑顔がこぼれた。「学校のソフトボール投げ（注）では、全然…」と、苦手だったスローイングを克服。大観衆の前でのセレモニーピッチでも、物おじしない投球で観客を沸かせた。（注：小学校のスポーツテストの項目）

そんなリフレッシュ効果もあって、ここからは本業での活躍を見せる構え。「1打1打を大切にして、1つでも上位にいけるように頑張ります」と、リランキング20位で得た中盤戦の出場権で、賞金シード獲得まで持って行きたいところ。

3月には2週連続の最終日最終組を経験。5月の公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」では首位発進を決めた。勝みなみらとともに“黄金世代”と呼ばれる次世代のスター候補が、北の大地から再スタートを切る。