<ニッポンハムレディスクラシック 初日◇6日◇アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース(6,378ヤード・パー72)>
まさに若さあふれる猛攻撃だ。「ニッポンハムレディスクラシック」初日は、朝から冷たい風が吹き荒れ、7月とは思えない寒さに見舞われた。そんな厳しいコンディションのなか、単独トップに立ったのは勝みなみ。7月1日に20歳になったばかりの“黄金世代”の代表が、圧巻のゴルフを見せた。
【写真】開幕前には“黄金世代”に囲まれてサプライズパーティを開催
「スタートから距離感が合っていなかったけど、4番くらいから合ってきて」と、6、7番で連続バーディ。9番でもバーディを奪うと、12番でボギーをたたくも、そこから上がり3連続を含む4バーディ。「66」をマークし、単独トップに立った。「パッティングがよかったです」と、ミドルレンジのパットをことごとく決めた。「とにかく力が入らないように、リズムを大切に」というパッティングが、勝の快進撃を支えた。
15歳でのアマチュア優勝から4年。今季はプロゴルファーとして初めてのフル参戦を果たしているが、すでにツアー5年目の“中堅”は、とにかく攻撃を緩めない。前半戦を終えてバーディ数が1位(189)。全17試合出場というのも理由の1つだが、18ホールでのバーディ率でも3位(3.566)と、攻めのゴルフがここまでの好結果に結びつく。ボギー以上をたたいた次のホールでバーディ以下を奪う「バウンスバック率」では堂々のトップ。「たまたまです」と謙遜するが、攻撃の手を緩めない勝を表すにはもってこいの指標だ。
加えて、この日も好調だったパッティングでは、平均パット(パーオンホールでのパット数)がパット女王の鈴木愛に次ぐ2位(1.7557)。1ラウンドの平均パット数でも2位(28.2264)と、とにかく攻めが必要なスタッツで上位に顔を出すのが勝の強さだ。
まさに若さあふれる猛攻撃だ。「ニッポンハムレディスクラシック」初日は、朝から冷たい風が吹き荒れ、7月とは思えない寒さに見舞われた。そんな厳しいコンディションのなか、単独トップに立ったのは勝みなみ。7月1日に20歳になったばかりの“黄金世代”の代表が、圧巻のゴルフを見せた。
【写真】開幕前には“黄金世代”に囲まれてサプライズパーティを開催
「スタートから距離感が合っていなかったけど、4番くらいから合ってきて」と、6、7番で連続バーディ。9番でもバーディを奪うと、12番でボギーをたたくも、そこから上がり3連続を含む4バーディ。「66」をマークし、単独トップに立った。「パッティングがよかったです」と、ミドルレンジのパットをことごとく決めた。「とにかく力が入らないように、リズムを大切に」というパッティングが、勝の快進撃を支えた。
15歳でのアマチュア優勝から4年。今季はプロゴルファーとして初めてのフル参戦を果たしているが、すでにツアー5年目の“中堅”は、とにかく攻撃を緩めない。前半戦を終えてバーディ数が1位(189)。全17試合出場というのも理由の1つだが、18ホールでのバーディ率でも3位(3.566)と、攻めのゴルフがここまでの好結果に結びつく。ボギー以上をたたいた次のホールでバーディ以下を奪う「バウンスバック率」では堂々のトップ。「たまたまです」と謙遜するが、攻撃の手を緩めない勝を表すにはもってこいの指標だ。
加えて、この日も好調だったパッティングでは、平均パット(パーオンホールでのパット数)がパット女王の鈴木愛に次ぐ2位(1.7557)。1ラウンドの平均パット数でも2位(28.2264)と、とにかく攻めが必要なスタッツで上位に顔を出すのが勝の強さだ。