＜ニッポンハムレディスクラシック 2日目◇7日◇アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース（6,378ヤード・パー72）＞

昨年は初優勝を遂げるなど、大躍進を果たした川岸史果が、5バーディ・ノーボギーのラウンド。「67」をマークして、トータル7アンダー、首位と1打差の3位で最終日を迎える。

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雨風のラウンドにも「飛距離が出てキャリーも出るので得意です」と、言葉通りの結果となった。前日も11番のパー4（313ヤード）でイーグル奪取。左ドッグレッグの打ち下ろしでフォロー風という条件がそろっていたとはいえ、やはりそのパワーは大きな魅力だ。

それでも、「昨日はラッキーもありましたが、今日はあまりピンチもなく、リズム良くゴルフができた」とスコアを伸ばし続けた。ラフからはアイアンではなくユーティリティを握るなど、頭脳的なプレーも奏功した。

今季は「調子こそ悪くない」状況ながら、スイング変更でウェッジの距離感が合わなかったり、5月にドライバーが破損したりと、思わぬところで足止めを食らっていた。距離感についても改善、加えて先週のオープンウィークにようやく代わりのドライバーも見つかり、これで一気に上昇気流に乗った。