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    「ボミとハヌルの気持ちが分かる」先輩のアン・ソンジュはどう「30歳の壁」を乗り越えたか【記者の目】

    「ボミとハヌルの気持ちが分かる」先輩のアン・ソンジュはどう「30歳の壁」を乗り越えたか【記者の目】

    所属 ALBA Net編集部
    高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

    配信日時:2018年7月10日 22時36分

    • JLPGA
    先輩のアン・ソンジュはどう「30歳の壁」を乗り越えたか?
    先輩のアン・ソンジュはどう「30歳の壁」を乗り越えたか? (撮影:鈴木祥)
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    Round 3
    順位ScPLAYER
    1-13アン・ソンジュ
    2-11テレサ・ルー
    2-11川岸 史果
    4-9比嘉 真美子
    5-8酒井 美紀
    5-8穴井 詩
    7-7福田 真未
    7-7鈴木 愛
    9-6森田 遥
    10-5勝 みなみ
    今年初の「北の大地」決戦を制したのはアン・ソンジュ(韓国)だった。2010年の日本ツアーデビュー以来、15年までは毎年、複数回優勝を果たし、賞金女王に3度戴冠するなど、賞金ランクも4位以内を外したことがなかった。3度目の賞金女王を決めた14年は5勝。めでたく結婚もし、翌年は「まだ調子がいいときにやめたい。30歳で引退します」と冗談めかして発言していたほど、10、11年の連続賞金女王以来、2度目の絶頂期を迎えていた。

    【写真】ウサギさんも女子ツアーを観戦?

    雲行きが怪しくなったのは16年。度重なるケガによってモチベーションが低下した。「ケガが重なると、気持ちも落ちていくんです。2勝はできましたが、この年は1番ゴルフが嫌いでした」と振り返る。翌年は開幕戦こそ制したが、初めて年間1勝にとどまった。「とにかくこの2年間はつらかったです。毎週同じことの繰り返しでゴルフを離れたいと思った。やりたくない、嫌い、でもやらないといけない、休みたい、いろいろな思いがありました」と打ち明ける。実際、16年は6月から1カ月半、戦線を離脱した。

    当時は「つらい時期を超えようとも思っていなかった。自分が嫌いでした」という状態まで追い込まれていた。それだけに、1学年下の後輩の現状が痛いほどわかる。ツアー長期離脱中のイ・ボミキム・ハヌルだ。「最近も連絡は取っています。私も同じだったから、2人の気持ちはよく分かります。体のどこかが悪いから休むのはもちろんあると思いますが、2人ともちょっと休みたかったのだと思います。おいしいものを食べたりして、帰ってきたいと思ったらそのとき帰ってくればいい」。

    体が弱れば心も弱る。何もスポーツ選手に限ったことではないが、勝負の世界に身を置くスポーツ選手ならなおさらそのダメージは強いのだろう。人気者2人が突如として調子を崩し、ツアーから離れたのを尻目に、「わたし、頑張っていると思いませんか? よくここまで戻ってこられたな、と思いますもん」と笑顔で話してくれたのだが、なぜ、シーズン半ばで年間3勝を上げるまでに復活できたのか。

    「ゴルフがダメになったからやめる、ということにしたくなかった。わたしまだ、やれる、というときにやめたかった。ダメになって、体も悪くなってシードも落として、それでやめるのって、いやだと思ったんです。勝っているときにやめたい。かっこいいでしょ?」。これには周りのサポートが大きい。夫やマネジメント会社などから、過度なプレッシャーをかけられることもない。「賞金女王になんてならなくてもいい。なんとかなる」という思いを知ったのも最近だ。

    賞金女王レースを独走する鈴木愛の4勝に次ぐ3勝をマークし、外国勢では一人気を吐くソンジュ。「結果が悪くても、周りから『大丈夫だよ』といわれることが、こんなに力になるとは。おかげで今はゴルフが大好きです」とまでいえるほどに復調した。今回優勝した「ニッポンハムレディス」では首のヘルニアからくる背中の痛みとも闘った。痛み止めを飲みながらのラウンドだったが、そんなそぶりを一切、見せなかった。寒さと雨、風の中でも、堂々たるプレーだった。勝つべくして勝った。そんな印象を持った。

    大会初日のラウンド終了直後、雨でぬれた体を拭きながら、丁寧に答えてくれたのがこの話。最後にさみしく語ったソンジュの言葉が忘れられない。「日本人の若手も頑張っているし、ツアーのレベルも上がっている。でも、ボミもハヌルもわたしもそうですが、同世代の日本人選手と、もっと優勝争いがしたいです」。今季日本人で30歳以上の優勝者は大山志保ただ1人。全体でもソンジュの3勝を除いては、申ジエ(韓国)だけだ。失礼を承知でいうが、今年30歳になるボミ、ハヌル、そして日本勢のアラサー上田桃子有村智恵原江里菜といった選手たち、ソンジュを脅かすと同時に、黄金世代なんかに負けないでほしい!(文・高桑均)
    今年初の「北の大地」決戦を制したのはアン・ソンジュ(韓国)だった。2010年の日本ツアーデビュー以来、15年までは毎年、複数回優勝を果たし、賞金女王に3度戴冠するなど、賞金ランクも4位以内を外したことがなかった。3度目の賞金女王を決めた14年は5勝。めでたく結婚もし、翌年は「まだ調子がいいときにやめたい。30歳で引退します」と冗談めかして発言していたほど、10、11年の連続賞金女王以来、2度目の絶頂期を迎えていた。

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    雲行きが怪しくなったのは16年。度重なるケガによってモチベーションが低下した。「ケガが重なると、気持ちも落ちていくんです。2勝はできましたが、この年は1番ゴルフが嫌いでした」と振り返る。翌年は開幕戦こそ制したが、初めて年間1勝にとどまった。「とにかくこの2年間はつらかったです。毎週同じことの繰り返しでゴルフを離れたいと思った。やりたくない、嫌い、でもやらないといけない、休みたい、いろいろな思いがありました」と打ち明ける。実際、16年は6月から1カ月半、戦線を離脱した。

    当時は「つらい時期を超えようとも思っていなかった。自分が嫌いでした」という状態まで追い込まれていた。それだけに、1学年下の後輩の現状が痛いほどわかる。ツアー長期離脱中のイ・ボミキム・ハヌルだ。「最近も連絡は取っています。私も同じだったから、2人の気持ちはよく分かります。体のどこかが悪いから休むのはもちろんあると思いますが、2人ともちょっと休みたかったのだと思います。おいしいものを食べたりして、帰ってきたいと思ったらそのとき帰ってくればいい」。

    体が弱れば心も弱る。何もスポーツ選手に限ったことではないが、勝負の世界に身を置くスポーツ選手ならなおさらそのダメージは強いのだろう。人気者2人が突如として調子を崩し、ツアーから離れたのを尻目に、「わたし、頑張っていると思いませんか? よくここまで戻ってこられたな、と思いますもん」と笑顔で話してくれたのだが、なぜ、シーズン半ばで年間3勝を上げるまでに復活できたのか。

    「ゴルフがダメになったからやめる、ということにしたくなかった。わたしまだ、やれる、というときにやめたかった。ダメになって、体も悪くなってシードも落として、それでやめるのって、いやだと思ったんです。勝っているときにやめたい。かっこいいでしょ?」。これには周りのサポートが大きい。夫やマネジメント会社などから、過度なプレッシャーをかけられることもない。「賞金女王になんてならなくてもいい。なんとかなる」という思いを知ったのも最近だ。

    賞金女王レースを独走する鈴木愛の4勝に次ぐ3勝をマークし、外国勢では一人気を吐くソンジュ。「結果が悪くても、周りから『大丈夫だよ』といわれることが、こんなに力になるとは。おかげで今はゴルフが大好きです」とまでいえるほどに復調した。今回優勝した「ニッポンハムレディス」では首のヘルニアからくる背中の痛みとも闘った。痛み止めを飲みながらのラウンドだったが、そんなそぶりを一切、見せなかった。寒さと雨、風の中でも、堂々たるプレーだった。勝つべくして勝った。そんな印象を持った。

    大会初日のラウンド終了直後、雨でぬれた体を拭きながら、丁寧に答えてくれたのがこの話。最後にさみしく語ったソンジュの言葉が忘れられない。「日本人の若手も頑張っているし、ツアーのレベルも上がっている。でも、ボミもハヌルもわたしもそうですが、同世代の日本人選手と、もっと優勝争いがしたいです」。今季日本人で30歳以上の優勝者は大山志保ただ1人。全体でもソンジュの3勝を除いては、申ジエ(韓国)だけだ。失礼を承知でいうが、今年30歳になるボミ、ハヌル、そして日本勢のアラサー上田桃子有村智恵原江里菜といった選手たち、ソンジュを脅かすと同時に、黄金世代なんかに負けないでほしい!(文・高桑均)

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