試合出場も限られているなかで、モチベーションを保つために不可欠なのが「ファンからの応援」と堀は語る。「いい結果がでない時期が続いていますが、それでも変わらずに金曜日からコースに足を運んでくれるファンの方がいる。SNSでも『頑張って』と言ってくれる。そういう人達がいる間は、自分はここで頑張りたいという強い気持ちはあります」。その期待に応えたいという一心が、気持ちを前に向かわせる。
そして大会初日には妹の琴音と同じ組でラウンドすることが決定。プロ転向後、試合では初という組み合わせに「ジュニアの頃から考えても本当に久しぶり。『どういう感じになるのかな?』という楽しみが半分」と話したが、「お互い、試合になると自分のゴルフに集中すると思う」と強く意識はせず、目の前の一打に神経を研ぎ澄ませるつもりだ。
妹の琴音も、その気持ちは同じ。「試合で一緒になるのは始めてなので楽しみ」という言葉に続き、姉と同じく「コースのなかでは1プレーヤーとして変わりはない。あまり意識はしていないです」と表情を引き締めた。ただ初日に一緒にラウンドする奈津佳、琴音とO・サタヤ(タイ)は、オフに一緒にラウンドをするほどの仲良しトリオ。「リラックスして回れる」とこの組み合わせ自体は大歓迎だ。
開幕前日の練習を終え奈津佳は「サマンサタバサという名前が入ったウェアを着てゴルフをする以上、今年こそは予選を通過したいし、決勝ラウンドに進んだら、上位に入っていきたいと思う」とその決意を口にした。復活ののろしをあげる舞台としてうってつけの大会で、これまでの苦悩を払拭する。(文・間宮輝憲)
そして大会初日には妹の琴音と同じ組でラウンドすることが決定。プロ転向後、試合では初という組み合わせに「ジュニアの頃から考えても本当に久しぶり。『どういう感じになるのかな?』という楽しみが半分」と話したが、「お互い、試合になると自分のゴルフに集中すると思う」と強く意識はせず、目の前の一打に神経を研ぎ澄ませるつもりだ。
妹の琴音も、その気持ちは同じ。「試合で一緒になるのは始めてなので楽しみ」という言葉に続き、姉と同じく「コースのなかでは1プレーヤーとして変わりはない。あまり意識はしていないです」と表情を引き締めた。ただ初日に一緒にラウンドする奈津佳、琴音とO・サタヤ(タイ)は、オフに一緒にラウンドをするほどの仲良しトリオ。「リラックスして回れる」とこの組み合わせ自体は大歓迎だ。
開幕前日の練習を終え奈津佳は「サマンサタバサという名前が入ったウェアを着てゴルフをする以上、今年こそは予選を通過したいし、決勝ラウンドに進んだら、上位に入っていきたいと思う」とその決意を口にした。復活ののろしをあげる舞台としてうってつけの大会で、これまでの苦悩を払拭する。(文・間宮輝憲)